2018/12/24 16:30
「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 小中高一貫 大乱闘学園」DAY1/DAY2優勝選手インタビュー
2018年12月22日、23日に開催された「ジャンプフェスタ2019」にて、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』公式大会「小中高一貫 大乱闘学園」が開校!
こちらの大会は18歳以下だけが参加できる大会で、スマブラが強い者こそが学園の頂点に立てるのである。“学園”と“バトル”…これぞ「ジャンプ」らしい大会ではないだろうか。

ベスト16以降の試合はNintendo公式チャンネルで配信されたアーカイブ映像から確認できるので、ぜひその熱い戦いを見てほしい。DAY1ではベスト16に小学5年生、DAY2ではベスト4に唯一の女性選手が食い込むといった活躍も見せている。



■DAY1 決勝戦:ブラックピット VS メタナイト


決勝戦に勝ち上がったのは、ブラックピットで堅実な戦いを見せるたぬき選手と、メタナイトでディメンジョンマントを使った攻めが巧みなちょえ選手。驚きなのがちょえ選手はなんとSwitchを本体を所有していないということ! 
ちょえ選手は素早いラッシュで攻めるが、それをたぬき選手は冷静にガードや回避で冷静に対処。1戦目はメタナイトが投げたホームランバットをブラックピットの「衛星ガーディアンズ」で反射し撃墜、2戦目ではたぬき選手がこれまであえて温存していた「豪腕デンショッカー」を活用し、見事たぬき選手が勝利した。

◆DAY1優勝 たぬき選手 インタビュー


──優勝おめでとうございます。学年とスマブラ歴を教えてください。

高校3年生で、スマブラは物心付いた頃からやっています。家に古いハードがあったので、全シリーズをプレイしてきました。

──ブラックピットを使っている理由を教えてください。

全体的にバランスが取れていて、飛び道具もあって復帰も強い。そういうところも好きですし、何より見た目がかっこいいので(笑)。予選ではアイクを使っていました。

──他にお気に入りのファイターはいますか?

いろいろ使っているんですけど、パルテナとかゼルダとか…。でも本当にいろいろなキャラ練習してますね。1つのキャラだけだと飽きちゃうので、気分転換みたいな感じで練習しています(笑)。

──対戦は主にどのようなルールにしていますか?

オンラインでフレンドと対戦してるのですが、一番よくやるルールは、1on1の終点のアイテムなしです。

──今回の大会は通常のステージかつアイテムありでしたが、いかがでしたか?

アイテムありはほとんどやったことないので、種類とか効果もよくわかってない状態でやってたんですよ。ステージの構造やギミックもわからなくて大変でした。でも、なんとか運良く勝ててよかったです。

──そんな状況の中お見事です。ということは、「切りふだ」も普段使われてないですよね?

はい。ほとんど使ったことないです。だから全然当てられなくて…。ただ発売前にある程度どういう「切りふだ」があるかは見ていたので、避けるのはなんとかできました。

──特に印象深かった試合は?

やっぱり決勝ですかね。対戦相手の方がSwitch持ってないと思えないくらい(笑)。ほんとにびっくりしました。

──メタナイトの猛攻もすごかったですが、それを冷静に対処されているという印象を受けました。

相手の動きをよく見て対処していました。あと、ブラックピットは飛び道具の反射もできるので、相手のアイテムによる攻撃をうまく反射できたのはよかったですね。そこが勝因だったかと思います。

──今作をプレイしてみて、今までと比べ感触はいかがでしたか?

ジャストガードや空中回避の仕様変更に慣れるのは大変だったんですけど、やっていくうちにだんだん慣れていきました。本当にいい作品だと思います。

──ジャストガードは難しくなりました…。

自分もうまくいかないですね。あれはすごい練習が必要だと思います。これまでは咄嗟の判断でジャストガードできましたが、今作は意識して狙わないとダメなので。なかなかそこまで頭が回らずで…。

──この流れで少しアドバイスをお聞きしたいのですが、初心者がまず意識した方がいい練習方法って何かありますか?

基本操作から地道に練習していくのがいいと思います。大技とかに頼りすぎず、地道にダメージを与えつつ、最後にスマッシュとかで倒すといいのではないでしょうか。

──確かに最初ってスマッシュ振り回しがちになりやすいですよね。小ジャンプや急降下といったテクニックもすぐ覚えていった方いいですか?

かなり重要なテクニックではあるんですけど、基本ができてきた後で覚える方が上を目指しやすいと思いますね。

──参考になりました。では最後に、今後また大会があれば参加されますか?

はい、予定があえば、出てみたいです!

──ありがとうございました!

■DAY2 決勝戦:デデデ大王 VS インクリング


決勝戦はデデデ大王でゴルドー投げや空中からの攻めを得意とするたかじぃ選手と、インクリングでアイテムをすばやく回収しながら有利な状況を作るにゃんばん選手との対決。
拮抗した戦いが続く中、アシストフィギュアを展開していくにゃんばん選手が1戦目を勝利し、2戦目でデデデ大王が残りストック1でダメージ150%の中逆転。そして1勝1敗で迎えた3戦目はサドンデスとなり、インクリングの攻撃をガードした直後につかみを当てて吹き飛ばした、たかじぃ選手が優勝に輝いた。

◆DAY2優勝 たかじぃ選手 インタビュー



──学年とスマブラ歴を教えてください。

高校2年生で、スマブラは『X』から始めました。

──今回デデデ大王を使った理由を教えてください。

実は、昨日もこの大会参加したんですけど、初戦で負けて…。その時はシュルク使っていました。それを兄に報告したら、「デデデ大王使ってみなよ」ってアドバイスをくれたんです。それを信じてデデデ大王を使いました。シュルクとデデデ大王以外では、ウルフもよく使います。

──おお、お兄さんもやはり強いのですか?

兄は強いです! 対戦も家で兄とやっています。最初の頃はオンラインでもやっていたのですが、最近はあまりやっていません。

──どんなルールで遊ばれていますか?

1on1、アイテムなし、戦場、ストック3、時間制限は7分でやっています。

──たぬき選手と同じでガチメインなんですね。それですと、やはり今回のルールは厳しかったですか?

相手のチャージ切りふだが一番怖かったです。アシストフィギュアをなかなか倒しにいけなかったのもキツかったですね。あとステージ変化も不安だったんですけど、復帰ミスとかをしなかったので、運が良かったなと思いました。

──決勝戦は非常に熱い激戦でした。振り返ってみていかがでしたか?

インクリング苦手だったので、最初はデデデ大王でいくか迷ったんです。それをまた兄に相談したら「自分を信じて」と言ってくれたので、デデデ大王に行くことに決めました。試合では、切りふだをうまく当てられたのがよかったですね。

──お兄さんの後押しが優勝に繋がりましたね。ちなみに『スマブラSP』を遊んでみていかがでしたか?

まずキャラが動かしやすいと思いました。グラフィックもきれいで、音楽もたくさんあるし、そこがとてもいいですね。

──空中回避やジャストガードなど、仕様変更の部分についてはどうしたか?

最初は戸惑いましたね。ジャストガードは今もあまりうまくできてないのですけど…。うまくなっていきたいです。

──何か基本的な上達テクニックがあれば教えてもらえないでしょうか。

自分はとにかく落ち着いて、相手の動きをよく見ることが大事だと思っています。まあ、自分は落ち着いてなかったんですけど…。落ち着いているフリでもいいんで(笑)。

──「スマブラSP東日本リーグ」の詳細が発表されました。今回の大会の上位選手がスカウトされますが、出場はされますか?

はい。する予定です。この大会よりもめちゃくちゃ強い人がいっぱいいると思うので、調子に乗らないようにして(笑)、控えめにいきます。

──控えめでも姿勢は強気で! ありがとうございました!

<大会を終えて>

普段はステージギミックやアイテムなしで練習してきた両選手。キャラクターを動かす基礎能力の高さはさすがといったところ。そしてどちらの決勝も、当たり前かもしれないが冷静な対応と的確な判断力が大きな勝因だったように思う。やはり対戦ゲームは熱くなりすぎたり焦ったりして平静さを失うとその隙を突かれやすい。上達には精神面も大事だと改めて感じた大会であった。

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Original Game:©Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
Characters: Nintendo / HAL Laboratory, Inc. / Pokémon. / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. / SHIGESATO ITOI / APE inc. / INTELLIGENT SYSTEMS / Konami Digital Entertainment / SEGA / CAPCOM CO., LTD. / BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / MONOLITHSOFT / CAPCOM U.S.A., INC. / SQUARE ENIX CO., LTD.