2019/07/30 15:30
2019年夏リリース『ポケモンマスターズ』メディア体験会プレイレポート。判明した様々な要素を紹介!

2019年夏リリース予定のアプリゲーム『ポケモンマスターズ』
『ポケットモンスター』シリーズに登場した歴代のトレーナーとポケモンが「バディーズ」として集結し、3対3のバトルをスマートフォンで楽しめるゲームだ。
ポケモンファンからの注目度も高い本作を一足先に体験してきたので、新たに判明したゲーム内容についてお届けする。



■「ぼうけん」でストーリーやバトルを楽しもう


人工島「パシオ」で開催される「ワールドポケモンマスターズ(WPM)」に、主人公はピカチュウとコンビを組んで挑む。
WPMの本戦に出場するためには5つのバッジが必要となり、各地にいるMPMのリーダーに勝ってバッジを入手していく…というのが主な流れ。そして冒険をしながらさまざまなバディーズを仲間にしていくのだ。


まさに夢の共演! レッドは今作オリジナルの衣装だ。メイのかわいさは(現実世界の)世界中で大人気。

ストーリーやバトルを行えるメインのモード「ぼうけん」から、ひとりで遊ぶ「メインストーリー」「バディーズエピソード」、ひとりでもみんなでも遊べる「エクストラエリア」の3つを選べた。

<メインストーリー>
章ごとに分かれたストーリーを進めていくモード。リリース開始時は18章まであり、WPM本戦の途中までのストーリーとなる。以降のストーリーは今後のアップデートで順次配信される予定。
体験したストーリーの中で、怪盗マスク的な怪しい仮面を付けた「ブレイク団」なるものたちが登場していた。今作の悪の組織だろうか。


会話イベント→バトルの流れを繰り返してストーリーを進める。本作オリジナルのトレーナーも多数登場。


バトルに勝利することでバディーズが仲間になっていく。

<バディーズエピソード>
仲間にしているバディーズと主人公のやりとりが楽しめるエピソード。2つの選択肢から返答が行え、異なる反応が見られる。最初のエピソードでは会話のみで終了し、初回報酬としてダイヤがもらえた。


トレーナーのこれまで見られなかった多彩な表情を見られるのがポイント。特にメイは非常に可愛かった…。

ほかにもバディーズによっては“ポケモンが進化するためのエピソード”も用意されており、バディーズが特定のレベルまで到達することが解放の条件。このエピソードに挑戦するためには特定のアイテムが必要で、バディーズとのバトルも行われる。

<エクストラエリア>
マルチプレイで遊べるモード。難度が高めだがより多くの報酬をもらえる。


■バトルは3対3のチーム戦!


本作のバトルは3対3のリアルタイムバトルで行われる。時間とともにたまる「わざゲージ」を使い、攻撃を繰り出していく。わざごとに消費するゲージ量が決まっており、強力なわざほど必要量は多い。わざゲージはチームで共有なので、どのバディーズがわざを使うかが重要になる。相手チームのバディーズを全員倒したチームの勝利だ。


主人公と仲間にしたバディーズの中から、自由にチーム編成が行える。主人公を外すことも可能だ。

<トレーナーわざ>
本作ではトレーナーもわざを使うことが可能。トレーナーのわざはわざゲージを消費しないが、1回のバトルで使える回数が決められている。ポケモンの能力をアップorダウンさせたり、「キズぐすり」など使って回復できるものなど様々

<バディーズわざ>
通常のわざとは別に、どのポケモンも必ず1つ覚えている攻撃。バトル中、一定回数行動すると使用可能になり、相手バディーズに大ダメージを与えるなど強力な攻撃が揃う。使用後は再び一定回数行動すれば再度使用可能だ。



迫力の演出とともにわざが炸裂する!

バトル中は早送りオートも可能。ゲージが溜まる速度はそれほど早いわけではないので、考えられる余裕は結構ある。サクサクバトルを進めたい場合は早送りにするといいかもしれない。困ったらオートで任せられる。


■ソロとマルチの違い


ひとりで遊べる「ソロバトル」のほか、3人で協力する「マルチチームバトル」では異なる要素が楽しめる。

<ソロバトル>
1プレイヤーがチーム3組を操作。

<マルチチームバトル>
3プレイヤーが各チームを操作。1人つきバトル場に出せるバディーズは1組で、残り2組のバディーズは交代で入れ替え可能。わざゲージはプレイヤーごとに個別となる。さらに3人同時で攻撃する「イッセイコウゲキ」が使用可能に。

「イッセイコウゲキ」
わざを使うごとに「イッセイゲージ」が溜まり、最大まで溜まると超強力な合体攻撃を繰り出せる。また、3人同時にタイミングよくわざを繰り出すことで、一定時間イッセイゲージがたまりやすい状態に。
普通にやっているとタイミングを合わせるのは難しいので、マルチプレイ中に送れるスタンプを活用して合図を出していくのがよいかも。



■バディーズに関する要素


バディーズはメインストーリーを特定の場所まで進めるだけなでく、「バディーズサーチ」を行うことでも仲間にできる。リリース時は65組登場し、今後のアップデートで順次追加されていく予定だ。登場するトレーナーはどこかのタイトルに偏るといったことはなく、『ポケットモンスター』シリーズからまんべんなく登場していくとのこと。
それぞれのバディーズはタイプや能力値といったポケモンではおなじみの要素以外にも、パッシブスキル、ロールといった本作独自の要素もある。


メニュー画面はポケモンセンター。仲間のバディーズをタップするとちょっとしたメッセージが聞ける。

<タイプ>
バディーズごとに、得意なタイプが1つ決まっている。原作にあったポケモン自身の複合タイプはなく、タイプ相性は“弱点が1つのみ”。「こうかはいまひとつ」「こうかがない」といった半減・無効化は存在しない。例えばエリカ&ラフレシアなら「くさタイプ」「弱点はほのお」となる。ポケモンカードゲームから抵抗力をなくしたシステムに近い。

<能力値>
HP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさの6つの能力値がある。ここは『ポケットモンスター』シリーズと共通だ。例えば『ポケットモンスター』シリーズですばやさが高いポケモンは今作でもすばやさが高い傾向にあるが、『ポケットモンスター』シリーズとまったく一緒の能力値というわけではないようだ。

<パッシブスキル>
バディーズは必ず1つ以上“自動で発動するスキル”を持っている。『ポケットモンスター』シリーズでいう「特性」のようなもの。

<ロール>
バディーズごとに得意なロール(役割)が3種類の中から1つ決まっており、トレーナーわざの性能に影響する。ロールを考えたチーム編成も大事になるだろう。

●ロールの種類
アタッカー:攻撃が得意。
サポート:体力が高く、味方の能力アップが得意。
テクニカル:状態異常や相手の能力ダウンが得意。

<★の数>
各バディーズには★の数が3~5の中から決まっている。この★の数によってレベルの上限が決まっており、最大は★5まで。すべてのバディーズは★5まで成長させることが可能。


■「バディーズサーチ」で仲間を増やす


ダイヤを使うことで、バディーズがランダムで仲間になるシステム。バディーズが仲間った際にどうぐを入手することも。すでに仲間にしているバディーズが登場した場合は、バディーズわざが+1レベル強化される(最大5レベル)。ダイヤはバトルの報酬として入手できる機会があるほか、ショップで購入することも可能。


ポリゴンフォンを操作してサーチを行う。

実際にバディーズサーチを行ってみたところ、以下のバディーズが登場した。あくまで体験会用のもので製品版とは異なる可能性があるので、参考程度に。

ヒビキ&ワニノコ★5
カリン&ヘルガー★5
スズナ&ユキノオー★4
アカネ&ミルタンク★3
フウ&ソルロック★3
マイ&ウインディ★3
スモモ&アサナン★3
アンズ&アリアドス★3
ツクシ&スピアー★3


■バディーズを育成して強くする


バトルに勝つと経験値がもらえ、一定値たまるとレベルが上がり、能力値がアップ。また、特定のどうぐを必要数使うことでも経験値がもらえる。レベルには上限があるが、「ゲンカイ突破」をするか「のびしろ」を使うことで上限を伸ばすことができる(最大レベル100)。

<ゲンカイ突破>
特定のどうぐを必要数使うことで、レベルの上限を伸ばせる。

<のびしろ>
「のびしろ」というアイテムを1つ使うごとに少しずつ能力値がアップし、一定数使うと★の数が増えてレベルの上限を伸ばすことができる。★がアップした段階でも能力値が大きくアップ。
初期が★5のバディーズの方が最初から能力値が高めだが、初期が★3と★5でも最高レベルまで育てたときの能力値は大きな差が出ることはないという。安心して好きなバディーズを活躍させられそうだ。

<わざの習得>
ポケモンが覚えている「わざ」は最初は2種類。特定のアイテムを必要数使うことで、追加で2つまでわざを増やせる(最大4種類)。
覚えるわざはあらかじめ決まっており、「わざマシン」のようなものは現状存在していない。また、『ポケットモンスター』シリーズと同じく、わざによって「ぶつり」と「とくしゅ」の2つに分類される。

<バディーズわざの強化>
バディーズわざのレベルは最大5まであり、バディーズサーチなどで同じバディーズが登場した場合に1つレベルがアップする。

<ポケモンの進化>
一部のポケモンはレベルが上がると進化できるように。特定のレベルに達すると解放される「バディーズエピソード」をクリアすることで、進化を行う。また、進化することで、特別なバディーズわざが使えるようになるバディーズもいる。


■特別な衣装「マジコス」姿のトレーナー


トレーナーの中には冒険を通じて成長を遂げ、特別な衣装「マジコス」を身にまとって登場することもある。今回確認できたのはタケシで、相棒のポケモンもイワークからバンギラスへと変化していた。本作オリジナル衣装とゲームでは見られなかった組み合わせだ。ほかのトレーナーもどんな衣装でどのポケモンを相棒にするのか、楽しみで仕方がない。



■育成に必要な「どうぐ」


バディーズのレベルや能力値を上げたり、わざを覚えるために必要となるどうぐ。アイテムはバトルやデイリーミッションの報酬として入手することができ、マルチチームバトルではよりさまざまな報酬を獲得できる。


■そのほかの情報


ゲームシステムの紹介は以上となる。以下、そのほか判明した情報もお伝えしよう。

・PvP(対人戦)実装の予定はなし。
・メガシンカの要素はなし。ただしメガシンカのすがたとなったポケモンのバディーズは登場する。また、コルニ&ルカリオなど、バディーズわざの時にメガシンカのすがたになる場合も。
・「天候」も存在するが、ゲーム版とは異なる効果になる。
・エンドコンテンツとしては高難度のマルチプレイがメインに。
・アプリゲームでおなじみの“イベント”も開催される予定。


■最後に所感


歴代のトレーナーとチームを組み、今まで主人公であったトレーナーがしゃべる姿を見られるというのはポケモンファンとしては非常にうれしいところ。
リアルタイムの3対3のバトルを楽しめるというのも新鮮。マルチチームバトルになると連携や交代タイミングを考える必要もあり、戦略性は高くなる。うっかり弱点を突かれるとあっという間に倒される危機もあるため、歯ごたえもありそうだ。
課金要素はそれほど重そうではなく、そういった意味でも誰でも楽しめるのではないだろうか。
これからどんなバディーズが登場するのかも気になるところ。Vジャンプがひっそり推しているデデンネにはぜひとも登場してほしいが、デデンネ使いのジムリーダーや四天王はゲームには登場していないのだ…。でんきタイプかフェアリータイプを使うトレーナーと、オリジナルの組み合わせで登場してほしい…!! カミツレかマーシュあたりでどうでしょうか。…ともかく、今後の情報を楽しみにしたい。



©2019 DeNA Co., Ltd.
©2019 Pokémon. ©1995-2019 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
※ゲーム画面は開発中のものです。