2019/10/25 11:00
『ポケットモンスター ソード・シールド』国内最速メディアプレビュー会レポート【後半:マックスレイドバトル編】
【前半:ストーリー序盤編】に続き、『ポケットモンスター ソード・シールド』でマックスレイドバトルを先行体験!

※記事内のゲーム画像・動画は実際に試遊した内容とは異なります。


4人で協力してダイマックスポケモンに打ち勝て!
マックスレイドバトル



マックスレイドバトルとは、野生のダイマックスポケモンに4人のプレイヤーで挑める協力プレイ。プレイヤーが4人未満の場合はサポートトレーナー(NPC)が加わる。ローカル通信、インターネット通信どちらにも対応。

今回はワイルドエリアからスタート。広大なフィールドであるワイルドエリアでは、カメラを操作して周りを見渡すことができ、通信している他のプレイヤーが動いている姿も見ることができる。みんながどんなファッションをしているのかチェックするのも楽しそうだ。


ワイルドエリアでは最も多くの種類のポケモンが生息しており、場所や天気によって出会えるポケモンが変化。今回の試遊版はゴースやヨマワルなど、ゴーストタイプのポケモンが生息している場所であった。

マックスレイドバトルは赤いオーラを放っているポケモンの巣から挑むことができる。今回挑戦するポケモンの巣には赤いオーラが出現していなかったが、特定のどうぐを使うことでオーラが放たれるようになった。このようにどうぐ使うことでマックスレイドバトルに挑める場所もあるようだ。

ということでマックスレイドバトルに初挑戦!


出現するポケモンはシルエットで表示。最初に手持ちのポケモンか、ボックスに預けているポケモンからバトルに参加するポケモンを1人1匹ずつ選ぶ。バトルの終了条件としてひんしになる回数だけでなく、ターン数が決まっているのも特徴。今回は10ターンまでだったが、ポケモンによって変わる可能性も考えられるだろう。
また、通信プレイなので、参加するポケモンの選択時やバトル中の行動を選択する際に制限時間がある。

そしてピカチュウ、ギャラドス、ジュラルドン、マホイップの4匹でバトル開始。登場したのは先日公開されたばかりのバタフリー(キョダイマックスのすがた)!!


キョダイマックス:同じ種類のポケモンの中でも特定のポケモンのみに発生。巨大化だけでなく姿も変化し、「キョダイマックスわざ」という専用のわざも使用できる。

こちらがダイマックスできるタイミングはプレイヤーごとに順番に訪れる。1番目のプレイヤーが最初にダイマックスができ、ここでダイマックスしない場合は次のターンで2番目のプレイヤーがダイマックス可能となる。ダイマックスできるのは、4人のトレーナーのうち1人が1回だけだ。ダイマックスしなかった場合、一巡するとまた1番目のプレイヤーからダイマックスできる。

バトル中には味方のポケモンの能力やわざも確認可能。最初に味方がどんな行動をとれるか見させてもらうのもいいだろう。


野生のダイマックスポケモンは非常にHPが高く、自身の能力を上げる行動や効果も多い。さらに攻撃前に特性や能力変化などを打ち消すこともしてくる。こちらもステータスを上げて対抗するといった手段は相手次第では通じにくそうだ。ただ今回がピカチュウが使えた、「ひかりのかべ」の効果は打ち消されることがなかった。

さらに「ダイマックスわざ」による攻撃も強力で、「ダイジェット」の1撃で味方のギャラドスがHPの7~8割くらい減らされてしまった! 一方こちらの攻撃では少しずつしかダメージを与えられない。

さらにあらゆる攻撃を一定回数防ぐ「ふしぎなバリア」を展開してくるバタフリー(キョダイマックスのすがた)。


なかなか厄介な行動だが、総攻撃を仕掛けて「ふしぎなバリア」を破ると、バタフリー(キョダイマックスのすがた)のぼうぎょととくぼうががくっと下がったので、こちらが有利な状況を作り出せた。
今回の場合、3回攻撃することで「ふしぎなバリア」を破壊できたが、上記の画像だと防げる回数が4回になっているので(HPゲージの下にある小さいゲージの本数)、相手のポケモンやレベルによって回数が異なるのかもしれない。


そのまま能力が下がった隙にダイマックスした味方のジュラルドンがダイマックスわざを決め、誰1人やられることなく倒すことができた。
もし自分のポケモンが倒されてしまった場合、他のプレイヤーを「おうえん」することができる。おうえんすることで、味方のポケモンのHPが回復したりするようだ。


かわいい。


「ふしぎなバリア」で防ぐ回数がとんでもないことになっている…。

倒した後はポケモンを捕まえるチャンス。1人1回ずつボールを投げることができる。4人のうち誰か1人だけしかボールを投げられないということはないので安心しよう。でも1人だけ捕まえられなかったら寂しい。


今回は無事特別なバタフリーをゲット。1回だけということもあり、ボールが動いている間のドキドキ感はいつも以上だ。キョダイマックスできる特別なポケモンは、このようにマックスレイドバトルで出会えることがある。また、隠れ特性を持ったポケモンに出会える場合もあるようだ。

さらにバトル後はさまざまなどうぐを入手することもできた。その中には初めてみる名前のどうぐがいくつも…。貴重などうぐなのかも…? 積極的に挑戦してポケモンやどうぐを集めていきたくなるかもしれない。


マメパトでもこの威圧感。

強大なポケモンを4人で協力して倒すという、今までの『ポケットモンスター』になかった「共闘」はなかなかに熱い。ジャンプ読者なら大好きな展開だろう。対戦が苦手な人でも仲間や見知らぬ人と通信プレイを楽しめる。個人的に前々から「RPGのボスバトルのようなポケモンバトルがしてみたい」なんて思っていたこともあり、その夢が実現されたのはうれしいところ。中には倒すのがかなり難しい、歯ごたえのあるマックスレイドバトルがあることにも期待している。

以上でマックスレイドバトルのレポートは終了! それでは最後に、試遊後に行われた増田順一プロデューサーと大森滋ディレクターへの質疑応答で締めくくりたい。


増田順一プロデューサー&大森滋ディレクター
質疑応答




──登場するポケモンの数は?

増田 全世界同時発売なので、「新ポケモンが何匹いるのか?」というのを世界中で競い合っていただきたいと思っています。ですので、11月15日に調べてみてください!

──新ポケモンの公開で、公式サイトがバグったような状態になる、ポケモンライブカメラにチラッと出現するといった変わった発表の仕方が特徴でした。そのような展開を行った理由は?

増田 我々はポケモン1匹1匹との出会いを大事にしたいと思っています。その時出会った場所、状況、人などといったすべてを一緒に体験してほしい。

例えば全国のポケモンセンターで受け取れるポケモンがいますが、自分たちにとってそれは「盆踊りに行って踊ったときの思い出」に近いです。“行った記憶”と“ポケモンを受け取った記憶”がリンクできるんですね。インターネットでプレゼントされたポケモンを家で受け取っても、あまり思い出に残らないかなと思うんです。なので出会う方法を大事にしたくて。

今回の紹介方法というのは、宣伝担当と一緒に考えているのですが、自分たちも「面白いことやっているな」という感じです。ポケモンとの出会いってこういうことじゃないかな、っていう1つの見せ方になっていると思っています。

──シンボルエンカウントとランダムエンカウントの両方を導入したきっかけやその違いは?

大森 シンボルエンカウントは『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's GO! イーブイ』で初めて導入しましたが、皆さんに楽しんでいただけたかと思っています。そこで『ポケモン ソード・シールド』でも導入することにしましたが、ランダムエンカウントの「どんなポケモンと出会うかわからないワクワク感」も失わせたくなかったんです。

シンボルとランダムで別の遊び方だなというのがわかったので、例えば新しいポケモンのように「見て捕まえよう」と思うのはシンボルエンカウントにし、ランダムはシンボルで出現しないポケモンも含まれるようにしました。新しい発見とワクワク感の2つをどの場所でも体験できるようにしています。

──育成方面にも手が加えられていますか?

大森 詳しくはまだ言えないのですけど…。かなり育成しやすい方面でゲーム全体のバランスを調整しました。例えば、最初にパートナーとなるポケモンも、通信対戦でしっかりとバトルできるくらい育成できるような仕組みが入っています。ぜひいろんなポケモンを育ててください。


…とのこと!
これまでストーリー中で捕まえたポケモンは、「性格」「生まれ持った能力」「きそポイントの配分」などの関係で本気の通信対戦では採用しづらかった。それが今作では活躍できるようになるというのは大きな朗報。冒険の苦楽をともにしたパートナーたちを対戦で活躍させるのは多くのトレーナーが願っていたこと。これまで「育成は大変だから…」と二の足を踏んでいた人も入りやすくなるかもしれない。今作でより対戦が盛り上がってくれるといいなと思っている。Vジャンプもがんばります。

発売まであと3週間! 直前の新情報にも期待しつつ、ソワソワしながら待つばかりである。



試遊会場では歴代のソフトや今作に登場するキャラクターやポケモンのパネルが展示されていた。皆さんはどの世代だろうか?


マリィちゃんを応援しています。タオルの発売はまだですか?


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