『ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ』試遊レポート:ゲームの序盤と配合を体験。より遊びやすく改善されたシステムや主人公一行の掛け合いに注目!
2026年12月3日発売『ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ』を先行プレイ。ゲーム冒頭から約60分と別データで配合の体験を行った。
※タイトルの略称について
DQM1:『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』
DQM2:『ドラゴンクエストモンスターズ2 イルとルカの不思議な鍵』
ビアンカとフローラ
今作の主人公はビアンカとフローラ。ふたりは父の病を治すために霊草ソウルリーフを探していたある晩、精霊わたぼうに導かれて別世界であるカレキの国に辿り着く。同じ目的を持つふたりは、ともに手を取り合いながら旅を進めていくことになる。


DQシリーズの伝統であった“主人公=喋らないプレイヤーの分身”ではなく、ビアンカとフローラという“喋る固有キャラクター”が主人公となっているのが本作の大きな特徴のひとつ。冒頭にプレイヤーの名前を入力できるが、これは冒険の書の名前に反映されるだけである。

冒険の開始時に操作キャラクターをどちらかから選択。ここで決めたキャラクターはしばらく変更ができないようだ。ビアンカとフローラによって「仲間になりやすい系統」と「戦闘中にときどき発生する効果(マスターのオーラ)」が異なっている。

ビアンカはドラゴン系、魔獣系、ゾンビ系が仲間になりやすい。マスターのオーラは逆転性能が高そうな効果が揃う。

フローラはスライム系、自然系、物質系が仲間になりやすい。マスターのオーラは味方を補助する効果で、劣勢時に建て直しがしやすそう。
選んだ主人公は「しばらく変更できない」なので、ストーリーが進行すれば自由に変更できるようになるのだろう。それでも最初は好みのキャラクターで選ぶか、マスターのオーラの効果を優先して選ぶか悩ましい…!?

試遊した範囲ではビアンカ、フローラ、デボラ、わたぼう、アゲぴぴが常に行動を共にする。DQMシリーズではわたぼうが主人公を別世界に連れてくることでおなじみだが、冒頭以降の登場は局所的な場面のみ。前作で初登場したアゲぴぴも出番は冒頭のチュートリアルとオンライン関連の窓口くらいだった。
そのため、わたぼうたちが本格的にストーリーに関与してくるのは何気に今作が初かも? 主人公が喋るということもあって、キャラクターとしての解像度が深まる作風に変化したかと思う。特にわたぼうは有能ぶりが感じられるシーンも。

DQMシリーズでわたぼうにボイスが付くのも初。声がけっこうかわいいぞ。
モンスター
主人公と行動を共にする頼れる仲間たち。パーティに最大4体、スタンバイに最大4体の合計8体まで連れていける。

今作はモンスターに「性格」の項目が追加。性格によって能力値の上限や成長速度に違いがある。性格は個体ごとでランダムに決まるようだが、アイテムの「本」を使うことで性格の変更が可能。例えば「きまぐれの本」ならば性格を「きまぐれ」に変更できる。

モンスターはSサイズとLサイズの2種類があり、Lサイズは2枠ぶん使用。そのぶん能力値が高く、特性が3つ追加される。特性により複数回行動も可能だ。

今作でもレベルアップ時に増えるスキルポイントを使って新しい特技や効果を習得していく。どれを優先して習得していくかも悩ましくなる部分。例えばひたすら特技だけ覚えても、能力値が足りず戦闘で活躍させにくいケースも出てくることがあるので、バランスも考慮していく必要がある。

モンスターはアクセサリーを1つ装備可能。能力値に影響するほか、右のUIを見ると特性を変えられる種類もあるようだ?

今作ではフィールドで連れ歩きができるようになり、仲間との冒険が一層アップした。連れ歩きはオプションでオフにすることも可能。体躯の大きいモンスターを連れているとカメラアングルによってはキャラクターと被って見えづらくなる場合があるので、それが気になる場合の用途かと思われる。
バトル
フィールドにいるモンスターと接触することでバトルが発生。戦闘のシステムは概ね前作と一緒だが、「バースト」のシステムがなくなり、「マスターのオーラ」という要素が加わっている。

戦闘コマンドは「たたかう」「めいれい」「さくせん」「どうぐ」の4つ。さくせんは5種類から選ぶ形。戦闘速度は通常と倍速の2種で、すべて自動で行動してくれる「おまかせバトル」も可能。

パーティとスタンバイをターンの開始時に入れ替えることもできる。スタンバイぶんのモンスターも育成しておくと、状況に合わせて有利になるよう編成を変えたり、死亡した際にいれかえて戦えたりできるので安心。

モンスターはスカウトアタックに成功するか、戦闘終了後に相手が立ち上がることで仲間にすることが可能。スカウトアタックはパーティ全員で行い、相手の残りHPを少なくしたり状態異常にしたりするとスカウト率が高くなる。スカウトアタックに失敗すると相手がいかり状態なる場合があり、その戦闘中はスカウトアタックができなくなる。こうなった場合は倒すか逃げるしかない。
といったように基本的な戦闘システムは前作と共通。

新要素である「マスターのオーラ」は、戦闘中にときどき発動する効果。効果内容はビアンカかフローラかによって異なり、複数ある効果のうちのいずれか1つが発動する。試遊ではマスターのオーラが発動した機会はボス戦の1回のみだった。ピンチ時に発動しやすいのかも?
マスターのオーラの効果
ビアンカ:仲間のHPを全回復/仲間全体の攻撃力を上げる/敵全体を幻惑状態にさせる/敵全体の守備力を下げる
フローラ:仲間のMPを少し回復/死んでいる仲間を復活/仲間の悪い状態をなおす/仲間全体の守備力を上げる
前作にあったモンスターが強化状態になることがある「バースト」は今作ではなくなっている。バーストは敵のモンスターも発動し、効果が内容が強力だったのでプレイヤーにとって不利にもなりやすいシステムだった。今作ではプレイヤー側のみが発動できる効果になったことで、攻略しやすいバランスになったのではないだろうか。
配合
モンスター同士を組み合わせて新たなモンスターを生み出せる、DQMシリーズの醍醐味である「配合」。過去作だと拠点となる村などから利用できた要素だが、今作ではフィールドにある「生命樹の根」という場所からも配合を行えるようになった。配合の基本的なシステムも前作と同じだが、いくつか変更、追加された要素もある。
現在わかっている範囲での変更点
・キラキラのマークが特殊配合時に確定で付与
・プラス値の追加
・検索配合の条件が追加
・覚えるスキルの選択時に「おすすめ特技」が表示可能に


配合ができるのはレベル10以上のモンスター。便利な検索配合は今作でも健在で、子どもの条件と親の条件を指定して、親の組み合わせ候補を検索できる。指定条件は前作より増え、子どもの条件で「いま仲間にいる」、親の条件で「特殊配合に絞る」「プラス値配合を含める」「仲間にいるモンスターに絞る」が追加された。

前作だと配合時にランダムで付与していたキラキラのマークが、特殊な組み合わせによる配合(特殊配合)時に確定で付与するようになった。特殊配合により、生まれてくる子どもが両親より高いランクになる時や意外な種族の子どもが生まれてくることがあるようだ。

今作では配合を行うことでプラス値という数値が付く(名前の下にある数字)。配合を繰り返すとこの数値が増え、数値が大きいほどパラメータの補正が大きくなる。
特性の項目を見る限り、どのモンスターでもLサイズ化が可能な模様。性格の欄はどれも「???」になっていたので、ここは配合してみるまで結果はわからないっぽい。


親を決めたあと、子どもに引き継ぐスキルを3つ選ぶ。選んだスキルのポイントは半分になり、選ばなかったスキルも半分だけポイントが戻ってくる。

覚えるスキルの選択時、「おすすめ特技」を表示できるように。「攻撃系」「弱体化系」「補助系」「回復系」の中から選択すると、該当のスキルの横に“おすすめ”と表示される。どのスキルを残すか迷った時はひとまずおすすめから選んでみるのもよいだろう。

配合するとフローラとビアンカが拍手でお出迎え。配合を繰り返してランクの高いモンスターを目指していくというのが、攻略のセオリーのひとつかつ楽しいところである!

配合の履歴が見られる系図が全画面で確認できるようになった。もしかしたら最初から現在まで遡れるのかも。
現状育成周りで気になるところは、「Lサイズ化の条件」と「性格を変える本の入手頻度」あたり。前作だとLサイズ同士の配合で子どもがLサイズになることがあったが、野生のモンスターでLサイズがどれくらいの頻度で登場するのかどうか。特定の種族はLサイズで登場するといったことはあるかもしれない…?

オプションの「モンスター入手」の項目で、スカウトアタック後と配合後の命名のスキップや、自動で預かり所へ送る設定も変更できるようになった。命名はしない、もしくは後回しでいいというプレイヤーもならば、どちらもスキップにしておくとテンポよく遊べる。また、今作は生命樹の根からも預かり所を利用できるので、預かり所へ送る機能を「自動」にしておいても必要になった際にモンスターを取りに戻りやすい。
聖鳥のじょうろ
ストーリーの冒頭でカレキ王からもらえる「聖鳥のじょうろ」で、フィールドの各所にある枯れた「生命樹の根」や「生命樹の花」に水をまいて再生させることができる。
生命樹の根
近づくと仲間のHPが全回復し、調べると「配合」「預かり所」「休む」が利用可能。また、ルーラで飛ぶ先の対象にもなる。フィールドでの拠点的な位置づけ。これにより配合やメンバーの入れ替えをしたい際に町へ戻る必要がなくなり、スカウト、配合、育成のサイクルをフィールドに居続けながらこなせるようになった。
生命樹の花
再生させた際に各種たねもしくはボーナス効果を得られる。ボーナス効果は特定の本数を再生させた際に得られる永続的な効果。例えば最初だと再生数が1~5本の時は各種たねで、6本目のときは“獲得ゴールドが1.05倍”のボーナス効果を得られる。
その他
こちらに気づいていないモンスターに水をかけると、慌てて逃げていきその際にアイテムを落とすことがある。

生命樹の根の周囲に近づくだけで回復できるため非常にスムーズ。「休む」は時間帯を朝or夜に変える項目。もし時間帯限定のモンスターがいても手軽に切り替えられる。

各種たねは前作だとモンスターとお別れする時に入手できたアイテムなので、今作では入手頻度が上がったことになる。ボーナス効果もお得なので、新しいエリアについたらとりあえず探索を優先して花を再生させていくのもありかも?

気づいていないモンスターに水をまくのもチャンスがあれば狙ってみたい。ただ、じょうろを使うまでに若干時間がかかるので、水をまくまえに気づかれてしまうケースもあった。

他にも壊れたタルにじょうろを使うと、モンスターが出現するという使い道もあった。このように今作ではじょうろを活用しながらフィードを探索していくスタイルになるかと。
メニュー画面
UI周りのレイアウトは前作から大きく変わっており、メニュー画面では主人公と仲間の姿が見られるように。

メニューの項目は前作と同じで「冒険の記録」「なかま」「システム」の3つ。現在の目的も表示される。

冒険の記録の「旅の心得」から収集・戦歴の欄でスキル、特技、特性の収集率も確認できるようになった。生命樹の花の開花数とボーナス効果もここで確認できる。

ゲーム開始時に入力する名前は、システムの項目に出る冒険の書で使われる。この名前はオプションでいつもで変更可能だ。

オプションのカメラの項目から「画面酔い防止の推奨設定」が追加された。

タイプAは画面のまわりを暗くして中央を目立たせる表現に。

タイプBはカメラを見下ろしアングルで固定させた状態になる(カメラ操作が行えない)。
カレキの国
本作の舞台となるカレキの国。かつてはカレキの国という名ではなく、聖鳥の加護を受けた緑豊かなであったが、現在はその加護もなくなり、ソウルリーフもほとんど残らない大地となってしまっている。
カレキの国自体は『DQM1』の頃から存在が確認できていた国で、当時はカレキ王の登場と「精霊を失った国」というのが語られるのみだった。ちなみにDQMシリーズ以外も含めると、カレキの国へ訪れることができたのは『ドラゴンクエストウォーク』が最初。

ビアンカとフローラが目を覚ました場所はカレキ地方のカラット荒野。今作はフィールドが球面を移動するような画角が特徴で、遠方に何があるかは近づいて見ないとわからない。また、ちょっとした高さの場所ならジャンプで飛び乗れるようにもなった。

カラット荒野の南東に位置するカレキの国。町の中央には聖鳥の像が立てられている。町での画角もやや曲面になっているが、フィールドに比べると遠方が見える状態。

カレキの町では道具屋、牧場、闘技場、ちいさなメダル交換所、酒場といった施設があった。

道具屋にあるゴールド銀行はメイデンドールが担当。

ちいさなメダルの交換品一覧は確認できず、次に必要な枚数と交換品がわかるのみだった。

最初に訪れるダンジョンである荒れ地の洞くつはコンパクトな作り。ダンジョンはフィールドと違っていつもの平面的な画角になる。

前作同様、フィールドのどこかに赤いオーラをまとった強敵が登場。到達時点では基本的に歯が立たないほど一際手強い相手だが、仲間にすることができれば大きな戦力に。

カレキ地方はまったく緑がないというわけではなく、カラット荒野から北方にあるカレキ平原やジメジメ湿原では比較的草木が残っている。

試遊範囲の最後の場所である、沈黙のほこらの地下一階ではスイッチを探して橋を起動するギミックを探して進む形だった。前作だとダンジョンのギミックがかなりややこしく、進んでいくのに苦労した場所が多かったが今回は果たして…。
マルタ地方
今回の試遊ではゲーム冒頭から進める以外に、主に配合を楽しむ用の別データも用意されており、そちらのフィールドが『DQM2』の舞台であるマルタ地方であった!

場所はトコナッツ海岸。マルタの国は『DQM1』のタイジュの国とライバル関係にあり、今作にも登場するワルぼうの出身国でもある。

確認できた生息モンスターの中では、トロピカルスライムやはなカワセミが前作にいなかったモンスター。

向こう岸の海に渦が発生していたのが気になった…。あとマルタ地方に行けるということは、タイジュ地方もいける可能性がありそう…!?
序盤のあらすじ
わたぼうによってカレキの国へ辿り着き、モンスターマスターとなったビアンカとフローラは、ソウルリーフのことを知っているという王様へ会いに、カレキの王国へと向かう。

ソウルリーフ探しを手伝ってもらうかわりに、わたぼうたちのことも助けることになった。背に腹は代えられない。

フローラの姉であるデボラも一足先にカレキの国に訪れていた。連れてきたのはすごウデのモンスターマスタートレーナーである、アゲぴぴ。まるでギャルコンビ?
デボラも妹と同じくソウルリーフを探し来ていたのだが、第一目的が美容のためで、余ったぶんをパパにあげるつもりらしい。カレキの国へ来る前は妹に「おとぎ話」と言って呆れていたのに、いざ来たら結構乗り気である。

カレキ王は3DS版『DQM1』のイラストでは本作よりも高齢の姿で描かれていたので、そこから判断すると本作は『DQM1』よりも過去の時代ともとれるが…?

カレキの国はかつてエルロとテペルという二羽の聖鳥に護られていた国。しかしある日空から降りてきた闇星が大地を闇で多い隠そうとした。テペルは闇星を食い止めたものの、その引き換えとして光の力を失い、闇の鳥と化す。人々を苦しめるテペルを元に戻すためにエルロは奮闘したものの、テペルに取り込まれかけてしまう。だが聖鳥の巫女が強く念じると、エルロは光に飲み込まれて姿を消し、テペルも力を使い果たし深い眠りにつく。その後巫女はテペルを崇めるものに囚われてしまうのだった。

ソウルリーフが残っているかもしれないという荒れ地の洞くつへ向かうことになった主人公一行。冒険のお供として聖鳥のじょうろが手渡された。

荒れ地の洞くつの奥に辿り着くと、そこには黒い結晶が。そこで魔刻石の守り手コガラッサという魔物が現れ、戦うことに。

コガラッサを撃退し、わたぼうが「邪悪な気配がする」と魔刻石をあっさり破壊する。わたぼうすごいな! 直後に不思議な幻影を見るビアンカとフローラ。これは聖鳥の巫女の記憶…? 公式から9月4日に公開された続報トレーラーの最後に巫女と思わしき人物が映っている。

ついにソウルリーフを発見と思いきや、魔界座長グルゴーマと名乗る者が突如現れ、ソウルリーフをすべて焼かれてしまう…。

魔刻石は世界の生命力を奪い、そこに生きる人々の嘆きを集めるためのもの。カレキの国が枯れてしまったのは魔刻石のせいだったことが明らかに。魔刻石は各地にばらまからており、人々の嘆きを集めて邪黒鳥テペルを復活させて世界を新章へいざなうことが魔界座長の役目だという。あくまで嘆きを集めることが目的のため、ビアンカたちをここで仕留めることはなく、グルゴーマは消えていった。

ソウルリーフが焼かれて涙を流したビアンカとフローラだったが、すぐに立ち直り、ひとまずこのことをカレキ王へ報告に戻ることに。


ムードメーカーのビアンカ。ピースポーズを元気が出るおまじないとしてフローラとデボラも一緒にやろうと誘うが、どちらにも断られてしまう。しかし元気にはなったフローラだったのだ。

魔刻石を壊したことで、カレキの町にも少し活気が戻る。カレキ王はビアンカとフローラにすべての魔刻石を破壊して国を救ってほしいと頼み込む。魔刻石を破壊するために各地方へと行く必要があるが、その前に一旦カレキ王に力を示すことになった(頼んでから力を示せというのも順番が逆のような気もしたが)。試練の1つ目は「沈黙のほこらの巨大な魔物を倒すこと」、2つ目は「闘技場のGクラスで優勝すること。

そこに登場してきたのがエダとワルぼう。エダは自分のことを伝説の天才モンスターマスターというが、巨大な魔物にはこてんぱんにやられたようだ。王様にも「おぬしらにはやはりムリだったようじゃな」と言われるくらい信用されていなかった。
ワルぼうは『DQM1』の頃から登場していた、わたぼうと並ぶシリーズおなじみのキャラだが、ボイスが付くのは今作が初!


カレキ王は常にシリアスな雰囲気なのだが、会話の終わりは必ずギャグで締める。しかしアゲぴぴ以外はノーリアクション(アゲぴぴもウケる~くらいのノリだが)。わたぼうは表情すら変わっていない。『DQM1』のタイジュ王とピエロの「それ いいすぎ」みたいなお約束かもしれない。
試遊範囲のストーリー展開はここまで!

基本的なゲームシステムはそのままに、より遊びやすい調整がされた本作。フィールドで配合ができるようになったのはゲームサイクルの部分で大きな変化であるかと。システムやビジュアル面で劇的に変化した目新しさのような部分はなかったものの、前作でファンからあまり評判がよくなかった要素は改善された傾向にも見られる。配合などのDQMシリーズの根本的な面白さや、主人公一行の掛け合いを中心に楽しんでいけるのでは。DQMシリーズを未プレイのユーザーもここから入りやすいかと思う。

あと個人的にはこの作品を通してデボラが好きになるような気もしている。試遊の短い時間でも推せるキャラクターだった。基本ぶっきらぼうなデボラだが、時には妹に対して心配したり優しい顔も見せたりするのである。デボラの声を担当する朴璐美氏の珍しい少女役演技を聞けるのも本作ならではかもしれない!(御本人もXで「一生分の幼女をやり尽くしたと思うの」と投稿されている)
おわり
ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ
■発売日2026年12月3日(木) ※Steam版のみ2026年12月4日(金)
■機種:Nintendo Switch 2 / Nintendo Switch / PlayStation5 / Xbox Series X|S / Microsoft Store on Windows / Steam
■ジャンル:RPG
■プレイ人数:1人
© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX
※画面はすべて Nintendo Switch 2 版の開発中のものです。



