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2026/06/19 05:00

【プラグマタ】田中美央さん&東山奈央さん 父の日スペシャルイベント後ショートインタビュー(ネタバレあり)

6月18日に開催された「『プラグマタ』大ヒット記念!父の日スペシャルイベント」終了後、ヒュー役の田中美央さん(以下田中)とディアナ役の東山奈央さん(以下東山)に10分ほどインタビューさせてもらったぞ! ネタバレありで話していただいております!

※後半のストーリー展開やエンディングに関する話題や画像がありますので、未クリアの方はご注意ください!

──イベントはいかがでしたか? 特に田中さんはゲームイベント初出演とのことですが。

田中 もう、めっちゃビビりましたけど、皆さんが『プラグマタ』のことを愛してくださってるっていうのがすごく伝わってきたので、途中からはめちゃくちゃ安心して参加することができました。

東山 『プラグマタ』が大ヒットしてたくさんのメディアの方が目の前にいらっしゃって、改めて作品がたくさんの方に届いたんだなっていう実感がわきました。こうやって2人で顔合わせをするというのは、収録のとき以来なのでまだ2回目なんですよ。でもそれを感じないぐらいすごく安心がありました。

──たしかにまだ2回目と感じさせない雰囲気がありました。田中さんが以前ご自身のXで「ディアナの素晴らしいお芝居に触れた事でヒューの方向性が固まりました」と投稿されておりましたが、そのあたり詳しくお聞かせいただければ。

田中 台本読んでいで僕が一番どうしようかなって迷ったところが、“二人の関係性が急に仲良くなる”っていうところで、そこをどう演じるか迷いがあったんです。序盤でディアナが「ヒュー! ディアナ! ヒュー! ディアナ!」って名前を連呼するところで、ヒューが「もういいよ」って感じでマスクを閉じちゃうんですよね。そしたらディアナが本当に悲しそうな顔をするので、「ごめんよ」っていう意味で「ディアナ」って言う。そこのヒューとディアナのすれ違いというか、ヒューの「やっちゃったなあ」っていう1回の反省だけで僕はもう十分だと思いました。

あそこから最後の、自分の思いを受け継いでくれというところまで一気に駆け抜けられたのは、東山さんの演技でビビっと繋がった瞬間でもありました。あのあたりのシーンは比較的順当に録れたと思うので、本当に助かったところですね。

▲こちらが該当のシーン。ヒューがディアナに救助されたあとシェルターへ向かう途中のシーン。ヒューはこの時「子供の面倒は苦手だが、この先もお前の力が要る」と仕方なしに連れていくという感じでもあったが、直後から急速に仲を深めていく。

──一緒に収録されたパートは序盤のところまでだったのでしょうか?

田中 はい。ただ以降も別々収録とはいえ、東山さんのお芝居を聞きながら収録できたので、そこもすごく助かりました。

──では先に東山さんから収録される形だったのですね。

田中 もうすごいペース早かったと聞いてますよ!

東山 最初はすごい苦戦しました! でも途中で「こういうふうにやっていけばいいんだ」みたいなコツを得て。あとは収録現場の空気が暖かったのもよかったですね。本来現場って結構緊張感があるものだと思うのです。

だけど『プラグマタ』の現場は「ちょっと今、尺がうまくいきませんでした」ってなっても、音響監督さんが「いいよ、いいよ、もう1回トライしよう」って言ってくださるのでミスを恐れずにお芝居することができました。ディアナの自由奔放なお芝居をするうえで、すごく大事な空気作りをしてくださってたなって、感謝でいっぱいです。

──ディアナの演技が普段アニメやゲームで聞いている東山さんの演技とはまた違った形で驚きました。キャスティングはオーディションだったようですが、オーディションの段階からこの役作りで挑んだのでしょうか。

東山 そうですね。実写映画のようなタッチのグラフィックだったので、きっとディアナに関しては子役さんのようなナチュラルなお芝居を期待してオーディションの声をかけていただいたんだなと思ったんです。それで普段携わっている深夜アニメなどとは違う方向性の質感や子どもらしさを表現できたらいいなと。

──以前開発者インタビューで「子どもらしいナチュラルなかわいさ」を意識していただいたと聞いております。

東山 「“あざといよりの可愛い”にはならないように気をつけてください」ということだったので、そこは「しかと承りました」という感じで(笑)、私の持てる声帯の限りでやらせていただきました。

▲実際あざとさは皆無で、無邪気なかわいさ全開だったディアナ。東山さんの絶妙な演技に脱帽! ディアナはもうカプコンを代表するキャラクターの1人になったのではないでしょうか。

──田中さんも演じられるうえで気をつけた点などありましたでしょうか。

田中 気をつけたことは“実感”ですかね…。ディアナがアンドロイドだっていうことはわかってはいつつ、親子みたいな関係性というか。先ほども話題に出しましたが、ヒューがマスクをしていることの有無がヒューの心情を表す要素として大きくて。話が進むにつれてマスクを開いて顔を見せる回数も多くなってきて、最後の最後ではもう本当の父親のような表情を見せるっていう部分に繋がっていったり。急速に寄り添うところから擬似親子のような関係性になって、さらに本当の親のようになっていく変化は意識して演じていました。

▲最初のうちはディアナに優しい言葉をかけつつもマスクは閉じた状態も多かったヒューだが、後半はマスクを開けてディアナに接する場面もよく見られた。

──ストーリーでは、デッドフィラメントが出現したあたりで劇的な展開が訪れていきます。そのあたりいかがでしたか?

東山 だんだん暗雲立ち込めてきたというか、「2人で本当に一緒に海を見られるのかな?」っていう、ちょっと嫌な予感しながら後半は進んでいくような展開でしたね。でもお芝居いをする上ではディアナの気持ち120%で、不安な気持ちはやっぱりよそに置いておかないといけないので、「ディアナは目の前のことにいつも必死!」ということは意識していました。

田中 ヒューがデッドフィラメントに侵食されたことで、迷っていた心をデッドフィラメントに逆に食べてもらい、本当にピュアな父性みたいなところが残って、そこが最後のバトンタッチに繋がるというふうに解釈しました。すごく慎重にやったお芝居でもありますけど、どこかでこう大胆な背中を押す力強さも必要なんじゃないかというふうに考えながら演じていました。

──続きが気になる終わり方でしたが…。

田中 真エンディングってご覧になりました?

──はい。

田中 あれ、収録のとき全く知らされてなかったんですよ。

──ええ! 全くですか!?

田中 そう、あのシーンって台本はなかったんです。クリアされた方が「ヒューがもしかしたら…」的なことを言っていて、「何を言っているんだ…??」って本当に思って。本当に、本当に! それから自分でクリアして「そういうことだったんだ…!」っていう。あ、もう開発の方帰っちゃいましたけど、何で我々に知らせなかったのか…。

東山 あ~~~聞けばよかったのに~!(バタバタしながら) 

田中 聞けばよかったな!

▲ゲームクリア後に解放されるモードの「Unknown Signal」で、追加ステージを100%クリアすると入手できるとあるアイテムを装備してラスボスに挑むと…。

東山 だから「私たち何も別ルート収録してないよ? なんでだろう?」って思っていたんです! あの一言があるとないとではだいぶ意味が変わってきますよね。すごいセリフだなって…。

田中 でも内緒にしてくれてたのは良かったかもしれないですね。

東山 そうですね。万感の思いで道を違えたというシーンに全力を注げたのは良かったなと思います。そのあとに「やってみる」っていうディアナのセリフも、何とは言わないけど「やってみる」っていう一言に皆さんが何を感じてくださるのかっていう、余白も含めて楽しんでもらえるのかなと。

ここで時間切れによりインタビューが終了! 「もっと語りたい~」と言ってくださるお二人がありがたかったです。本当にもっと聞きたいことがありました、あと1時間くらい本作について話をしたかったです。

インタビューって基本めちゃくちゃ緊張するのですが、お二人の和やかな雰囲気とヒューとディアナの印象が重なって、穏やかな気持ちで話を聞かせていただけました(時間使いすぎて運営の方から怒られないかは心配でした)。改めていいゲームでした、プラグマタ!

おわり

©CAPCOM

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