Weekly DQ Report. No.7

今週は、HD-2D版『ドラゴンクエストI&II』のメディア試遊会レポートをお送りするジャン!
☆最新DQ情報局!☆
期待のHD-2D版『ドラゴンクエストI&II』
メディア試遊会をレポート!
5月中旬、スクウェア・エニックス本社にてHD-2D版『ドラゴンクエストI&II』のメディア試遊会が実施されました!
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』に続き、今年10月30日(木)に発売が決定した本作。
いったいどのように生まれ変わっているのか、気になりますね!
我々VジャンプのDQ担当ライターもこちらにお邪魔してきましたので、早速レポートしていきたいと思います!!

まずは『ドラゴンクエストI』をプレイ。
試遊会でのプレイ可能範囲は、ゲーム冒頭からロトの洞窟までです。
冒険のスタート地点は、もちろん伝統のラダトーム城。王様のいる玉座の間から旅立ちます。
HD-2D版ということで、お城の造りがとても華やかになり、広々とした気がします。
場内のツボやタル、タンスからどうぐやゴールドを集めつつ、城内や城下町にいる人々から情報を集めます。
初代FC版やSFC版のリメイクでは、お城と城下町がフィールド上で別々に存在するセパレートタイプでしたが、本作ではお城から城下町までマップがつながっていました。

町で話しかけるとついてくる女性を発見し、「これはもしかして…?」と宿屋に泊まってみると…
DQシリーズならではのちょっとした遊び心が仕込まれていましたよ!
本作が発売されたら、皆さんも確かめてみてくださいね。
さて、情報収集や冒険の準備を終えたら、フィールドに出てロトの洞窟を目指します。
道中に出現するモンスターと戦ってレベルを上げながら進みますが、
バトルスピードの切り替えや、レベルアップでHPやMPが全快する仕様は
HD-2D版『DQIII』と変わらないため、サクサクと快適に遊べました!
ロトの洞窟はラダトームから北西の方角にあり、さほど迷わずにたどり着けます。
もし迷ったとしても、マップ画面を開けば目的地のマーカーが表示されるため安心ですね。
洞窟内に入ると、ほどなく別の冒険者パーティと出会いました。
話を聞いてみると、どうやらライバル的な存在のようでしたが、
これはかつての『DQ』にはなかったイベントです。
本作には、こういったイベントがいくつも追加されていそうです。
先行するライバルパーティを追いかけていたら、ここでお時間に…!
うーん、あのパーティの行く末が気になる…。

気になると言えばもう1つ。
遭遇する敵の中に「じんめんちょう」など、『DQIII』で初登場したモンスターが時折混ざっていました。
どうも今回は、いろんなモンスターと戦えそうですよ!
さて次は、『DQII』をプレイしてみます。
こちらはある程度冒険が進んだ状態からの試遊で、ムーンペタの町からムーンブルク城、
風の塔周辺までを遊ばせていただきました。
ロトの子孫である3人がパーティにそろっている状態ですね。

町を出てフィールドを南西に進み、ムーンブルク城を目指します。
DQシリーズのお約束として、橋を渡ると強い敵が出るようになるのですが、
こちらも味方が3人いますので、覚えている呪文や特技を駆使して進みます。
本作ではバトル中に呪文や特技を選ぶと、敵に有効かどうかがわかるため、
それを目安にすると戦いやすいですよ!

魔物に滅ぼされたというムーンブルク城に着くと、ムーンブルクの王女とサマルトリアの王子の会話イベントが始まりました。
このような会話イベントで物語の背景がさらにくわしく見えてくるため、より冒険にのめり込めそうです!

『DQII』にも、キラービーやデスフラッターといった『DQIII』以降のモンスターが登場していました。
時代設定を考慮すると、『DQIII』の頃に生息していたモンスターが、その後の時代にも生き残っているということでしょうか。
これまでの『DQI』や『DQII』を経験済みのプレイヤーも、HD-2D版を新鮮な気分で遊べそうですね!
最後に風の塔を目指している途中で、残念ながら試遊終了のお時間となってしまいました。
正直、もっと遊んでいたかった…!! 早くも発売が待ち遠しいです!!
『DQI』も『DQII』も、今回HD-2D版になったことで、
より遊びやすく、物語の解像度も上がったように思いました。
今後のVジャンプや週刊少年ジャンプでも、続報を追いかけますので、
皆さんも誌面をチェックしつつ、楽しみにしていてくださいね!!
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※画⾯はすべて PC 版の開発中のものです。
次回は6月2日(月)更新予定