
2022/06/02 16:00
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』開発陣インタビュー:新要素の開発経緯、重要調査クエストや百竜夜行のMRなどについて聞いてみた
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』先行プレイレビューに続き、辻本良三プロデューサーと鈴木佳剛ディレクターに3メディア合同でのインタビュー。本作の開発経緯や先行プレイで気になった部分について質問してみた。最後に少しだけVジャンプ単独質問もあり。

■西洋風路線は当初から計画されたものではなかった
──メル・ゼナ、ルナガロン、ガランゴルムの「王域三公」のコンセプト、ならびにストーリーにどう関わってくるか教えてください。
鈴木D メル・ゼナは吸血鬼、ルナガロンは狼男、ガランゴルムはフランケンシュタインと、西洋の怪物がモチーフです。ストーリーの内容についてはまだ詳しくお伝えできないですが、ストーリー上はこの3体が主軸に関わってきます。また、『ライズ』ではシリーズに登場したモンスターについても、妖怪に紐づけた演出(※)をしていたのと同様に、今作では西洋の怪物をイメージした登場ムービーを用意しております。
※:リオレウスは天火(てんか:火の怪奇現象)、ティガレックスは山彦、フルフルはのっべらぼう、ナルガクルガは化け猫、ジンオウガは雷獣、アンナジャナフが送り犬、トビカガチが野衾(のぶすま)、テオ・テスカトルは閻魔大王に当てはめて登場デモが作られた。
──メル・ゼナ、ルナガロン、ガランゴルムの「王域三公」のコンセプト、ならびにストーリーにどう関わってくるか教えてください。
鈴木D メル・ゼナは吸血鬼、ルナガロンは狼男、ガランゴルムはフランケンシュタインと、西洋の怪物がモチーフです。ストーリーの内容についてはまだ詳しくお伝えできないですが、ストーリー上はこの3体が主軸に関わってきます。また、『ライズ』ではシリーズに登場したモンスターについても、妖怪に紐づけた演出(※)をしていたのと同様に、今作では西洋の怪物をイメージした登場ムービーを用意しております。
※:リオレウスは天火(てんか:火の怪奇現象)、ティガレックスは山彦、フルフルはのっべらぼう、ナルガクルガは化け猫、ジンオウガは雷獣、アンナジャナフが送り犬、トビカガチが野衾(のぶすま)、テオ・テスカトルは閻魔大王に当てはめて登場デモが作られた。

前作のフィールドやモンスターの登場デモは琵琶法師による語りだったが、城塞高地のデモはフィオレーネの語りとともに流れる演出になっていた。モンスターも同じ形式だろうか?
──城塞高地はエリアごとの情景がバリエーション豊かでした。
鈴木D 広大な自然の中に取り残された古城や、森林エリア、氷雪エリアなどさまざまな側面を持っていますので、新しいフィールドとしての新鮮さを味わっていただければ。また、前作に登場したモンスターも城塞高地に登場することになるので、エリアサイズをはじめ、環境生物や採取アイテムの配置など、前作のレベルデザインから逸脱しない形で開発陣もしっかり調整を行っていきました。
──前作の和風から、今作は西洋風にイメージを切り替えた理由などを教えてください。
鈴木D 当初は和のコンセプトを引き継ぐことも考えていたんです。しかし作品としてのインパクトはもちろんのこと、モチーフとなるモンスターもより新鮮さを求めたいと考え、西洋風に舵を切ることになりました。
辻本P G級タイトルを作るにあたり、ベースのシステムが当然ありますので、よりそこの部分を深く遊んでいただけるようにするのが主軸となる作り方となります。そのうえでさらなるワクワク感を味わってもらいたいので、『ライズ』のテイストを伸ばすのではなく、西洋風のイメージに変えた形ですね。
──城塞高地はエリアごとの情景がバリエーション豊かでした。
鈴木D 広大な自然の中に取り残された古城や、森林エリア、氷雪エリアなどさまざまな側面を持っていますので、新しいフィールドとしての新鮮さを味わっていただければ。また、前作に登場したモンスターも城塞高地に登場することになるので、エリアサイズをはじめ、環境生物や採取アイテムの配置など、前作のレベルデザインから逸脱しない形で開発陣もしっかり調整を行っていきました。
──前作の和風から、今作は西洋風にイメージを切り替えた理由などを教えてください。
鈴木D 当初は和のコンセプトを引き継ぐことも考えていたんです。しかし作品としてのインパクトはもちろんのこと、モチーフとなるモンスターもより新鮮さを求めたいと考え、西洋風に舵を切ることになりました。
辻本P G級タイトルを作るにあたり、ベースのシステムが当然ありますので、よりそこの部分を深く遊んでいただけるようにするのが主軸となる作り方となります。そのうえでさらなるワクワク感を味わってもらいたいので、『ライズ』のテイストを伸ばすのではなく、西洋風のイメージに変えた形ですね。

ロンディーネが異国から来た設定が『サンブレイク』の布石になっていたかと思いきや、意外にも西洋風に切り替えることになったことで、その設定を広げていく形になったようだ。(画像は『ライズ』より)
──『ライズ』をプレイしたユーザーの皆さんからの反応はいかがだったでしょうか? また、特に意見が寄せられた内容について可能な範囲で教えていただければ。
辻本P 翔蟲やガルクなどの新しい要素や、キャラクター周りはご好評いただきました。ご意見としては、タイトルアップデートの情報を気にされている方が多かった印象です。そのため、これまではタイトルアップデート毎に内容を発表しておりましたが、今回はもう少し最初の段階でまとめて情報を出せる形を考えております。今は数回の無料タイトルアップデートを予定していることしかお伝えできませんが、発売までにはもう少し情報をお出しできるかと思いますので、続報をお待ちください。また、前作同様イベントクエストも配信予定です。
──今年からようやく大型イベントのリアル開催が再開されはじめておりますが、久々に発売日イベントやモンハンフェスタを開催する予定はありますか?
辻本P 現状まだ予定はありません。近年はモンハンのイベントを実施できていなかったので、今後どうしていくかを計画していきたいとは思っています。ただ、イベントはすぐに決めてすぐに実行ということができないので、今の段階ではまだ何もお伝えできない状況です。
■楽しく遊んでもらうための各種調整
──登場モンスターのボリュームはどれくらいでしょうか?
辻本P 総数は言えませんが、今までの経験も踏まえ、登場モンスターを選ばせていただいております。タイトルアップデートでモンスターの追加も予定しておりますので、そちらも楽しみにしていただければ。
──セルレギオスの復活経緯を教えてください。動きが過去作をベースにしつつ、また新しくなっているように感じました。
鈴木D 『サンブレイク』の登場モンスターの選定にあたり、作品のコンセプトや新たな遊び、シリーズにおける登場傾向を参考にしています。『ライズ』では「既存のモンスターでも大きく遊び心地が変わった(※)」というご意見を多くいただくことができましたので、セルレギオスの復活と併せて遊びごたえの部分や攻略性などを気を付けて調整していきました。
※:全体的に攻略しやすいバランスに調整されている。特にリオレウスやクシャルダオラなど、過去作では滞空時間が長く攻撃チャンスが少なかったモンスターも地上に降りる機会が多くなり、狩りやすくなった・楽しくなったと好評である。
──『ライズ』をプレイしたユーザーの皆さんからの反応はいかがだったでしょうか? また、特に意見が寄せられた内容について可能な範囲で教えていただければ。
辻本P 翔蟲やガルクなどの新しい要素や、キャラクター周りはご好評いただきました。ご意見としては、タイトルアップデートの情報を気にされている方が多かった印象です。そのため、これまではタイトルアップデート毎に内容を発表しておりましたが、今回はもう少し最初の段階でまとめて情報を出せる形を考えております。今は数回の無料タイトルアップデートを予定していることしかお伝えできませんが、発売までにはもう少し情報をお出しできるかと思いますので、続報をお待ちください。また、前作同様イベントクエストも配信予定です。
──今年からようやく大型イベントのリアル開催が再開されはじめておりますが、久々に発売日イベントやモンハンフェスタを開催する予定はありますか?
辻本P 現状まだ予定はありません。近年はモンハンのイベントを実施できていなかったので、今後どうしていくかを計画していきたいとは思っています。ただ、イベントはすぐに決めてすぐに実行ということができないので、今の段階ではまだ何もお伝えできない状況です。
■楽しく遊んでもらうための各種調整
──登場モンスターのボリュームはどれくらいでしょうか?
辻本P 総数は言えませんが、今までの経験も踏まえ、登場モンスターを選ばせていただいております。タイトルアップデートでモンスターの追加も予定しておりますので、そちらも楽しみにしていただければ。
──セルレギオスの復活経緯を教えてください。動きが過去作をベースにしつつ、また新しくなっているように感じました。
鈴木D 『サンブレイク』の登場モンスターの選定にあたり、作品のコンセプトや新たな遊び、シリーズにおける登場傾向を参考にしています。『ライズ』では「既存のモンスターでも大きく遊び心地が変わった(※)」というご意見を多くいただくことができましたので、セルレギオスの復活と併せて遊びごたえの部分や攻略性などを気を付けて調整していきました。
※:全体的に攻略しやすいバランスに調整されている。特にリオレウスやクシャルダオラなど、過去作では滞空時間が長く攻撃チャンスが少なかったモンスターも地上に降りる機会が多くなり、狩りやすくなった・楽しくなったと好評である。

──裂傷状態の仕様も変わり、リカバリがしやすくなっていました。こちらも遊びやすさを意識しての変更でしょうか。
鈴木D 今作では裂傷によるダメージ部分は「予約制」の別ゲージとして設け、さらに解除の条件を緩やかにしました。例えば、従来のアイテム使用やしゃがみに加えて、抜刀状態でも解除できるようなっています。緊張感は維持しつつも、より楽しく狩りを行えるような調整を目指しました。
鈴木D 今作では裂傷によるダメージ部分は「予約制」の別ゲージとして設け、さらに解除の条件を緩やかにしました。例えば、従来のアイテム使用やしゃがみに加えて、抜刀状態でも解除できるようなっています。緊張感は維持しつつも、より楽しく狩りを行えるような調整を目指しました。

裂傷状態になると体力に紫ゲージが表示され、攻撃や回避行動をとるとこのゲージが増えていき、裂傷状態を治すことで紫ゲージがすべて回復する仕組みになった。裂傷状態中に攻撃を受けると、減った紫ゲージぶんも含めてダメージを受け、裂傷状態状態は解除されるように。また、しゃがみで回復するまでに必要な時間が大幅に減り、解除もしやすくなったので、過去作ほど厄介な状態異常ではなくなっている。
──本作の新要素の中で特に気に入っている部分はありますか?
辻本P 特に、と言われると難しいですね…。全部です(笑)。その中で言えばやはりアクションですかね。モンスターハンターはアクションが一番大事なところなので、その幅がより増えたというところで。
鈴木D 疾替えや盟勇クエストなど、今作で追加した要素にそれぞれのコンセプトを設けています。そのためどれかひとつというよりは、あらゆる部分に対してユーザーの皆様からのニーズに応えられるよう努めていきました。
──疾替えからの先駆けが位置取りなどで便利なアクションと感じました。
鈴木D 入れ替え技や鉄蟲糸技を使ったあとに次の攻撃までに移る部分を疾替えだけで切ってしまうと、モンスターとのやりとりの中で、“間”が生じてしまう。その間を繋いで立ち回りを継続するために、先駆けを実装しました。抜刀状態でアクションを継続していくテンポ感を失わないよう、開発陣も意識して調整しています。
──本作の新要素の中で特に気に入っている部分はありますか?
辻本P 特に、と言われると難しいですね…。全部です(笑)。その中で言えばやはりアクションですかね。モンスターハンターはアクションが一番大事なところなので、その幅がより増えたというところで。
鈴木D 疾替えや盟勇クエストなど、今作で追加した要素にそれぞれのコンセプトを設けています。そのためどれかひとつというよりは、あらゆる部分に対してユーザーの皆様からのニーズに応えられるよう努めていきました。
──疾替えからの先駆けが位置取りなどで便利なアクションと感じました。
鈴木D 入れ替え技や鉄蟲糸技を使ったあとに次の攻撃までに移る部分を疾替えだけで切ってしまうと、モンスターとのやりとりの中で、“間”が生じてしまう。その間を繋いで立ち回りを継続するために、先駆けを実装しました。抜刀状態でアクションを継続していくテンポ感を失わないよう、開発陣も意識して調整しています。

双剣で鉄蟲斬糸➞疾替え➞先駆け➞螺旋斬のような、立ち位置を替えつつ同じ枠の入れ替え技を切り替えたコンボも素早くできる。
■重要調査クエスト、百竜夜行のマスターランク
──拠点エルガドに集会所がないのが珍しい作りと感じました。
鈴木D 今作では前作の「里クエスト」にあたるものが存在しません。主体となるのは集会所クエストに位置するマスターランクのクエストと、シングルプレイで楽しめる「盟勇クエスト」の2つの構成になっています。そのため、施設をひとつにまとめたエリアにし、ユーザビリティを高める部分を重視しました。
■重要調査クエスト、百竜夜行のマスターランク
──拠点エルガドに集会所がないのが珍しい作りと感じました。
鈴木D 今作では前作の「里クエスト」にあたるものが存在しません。主体となるのは集会所クエストに位置するマスターランクのクエストと、シングルプレイで楽しめる「盟勇クエスト」の2つの構成になっています。そのため、施設をひとつにまとめたエリアにし、ユーザビリティを高める部分を重視しました。

エルガドは円状に近い配置で主要施設がまとまっているため、アクセスがしやすくなっている。
──盟勇クエストの実装経緯を教えてください。NPCと同行できるのは本家シリーズでは初となります。(※)
※:『モンスターハンターフロンティア』に「ラスタ」というNPCハンターが同行するシステムがあった。
鈴木D 『モンスターハンター』は、マルチプレイが大きな魅力のひとつです。しかし、中にはシングルプレイを中心に遊ぶユーザーの方々もいらっしゃるため、そのニーズに応えたかったことと、『ライズ』では百竜夜行で、里の仲間たちがハンターの助けとなる「里のツワモノ」という要素がありました。そこから派生して、個性的なキャラクターたちをクエストに同行させられたら、より楽しんでいただけるのではないかと考えたこと、これらのふたつの理由から盟勇クエストを考案しました。
──盟勇クエストでは試遊でプレイした「盟勇同行クエスト」のほか、「重要調査クエスト」という項目もありました。こちらはどのようなものでしょうか。
鈴木D 盟勇を最大2名まで同行させることができるクエストです。クエスト全体としては、ハンターとオトモ2匹、盟勇+ガルクが2ペアで最大7キャラクター。また、重要調査クエストでは盟勇の得意武器以外にも、数種類の武器種から選択する事が可能です。例えばフィオレーネは片手剣を使いますが、ほかの武器種からもプレイヤーが選択することができます。同じクエストでも攻略や遊びを変えられるので、様々な楽しみ方を味わってもらえるかと。
辻本P 盟勇クエストはメインストーリーであるマスターランクのゲーム進行とは異なる、シングルプレイ専用のクエストです。すべてのクエストが該当しているものではない点はご注意ください。
──映像ではアルローに話してクエストを依頼される形になっていましたが、イメージ的にはこれまでの依頼クエストと似た形式と思ってよいでしょうか?
鈴木D はい、そのイメージがわかりやすいかと思います。
──盟勇クエストの実装経緯を教えてください。NPCと同行できるのは本家シリーズでは初となります。(※)
※:『モンスターハンターフロンティア』に「ラスタ」というNPCハンターが同行するシステムがあった。
鈴木D 『モンスターハンター』は、マルチプレイが大きな魅力のひとつです。しかし、中にはシングルプレイを中心に遊ぶユーザーの方々もいらっしゃるため、そのニーズに応えたかったことと、『ライズ』では百竜夜行で、里の仲間たちがハンターの助けとなる「里のツワモノ」という要素がありました。そこから派生して、個性的なキャラクターたちをクエストに同行させられたら、より楽しんでいただけるのではないかと考えたこと、これらのふたつの理由から盟勇クエストを考案しました。
──盟勇クエストでは試遊でプレイした「盟勇同行クエスト」のほか、「重要調査クエスト」という項目もありました。こちらはどのようなものでしょうか。
鈴木D 盟勇を最大2名まで同行させることができるクエストです。クエスト全体としては、ハンターとオトモ2匹、盟勇+ガルクが2ペアで最大7キャラクター。また、重要調査クエストでは盟勇の得意武器以外にも、数種類の武器種から選択する事が可能です。例えばフィオレーネは片手剣を使いますが、ほかの武器種からもプレイヤーが選択することができます。同じクエストでも攻略や遊びを変えられるので、様々な楽しみ方を味わってもらえるかと。
辻本P 盟勇クエストはメインストーリーであるマスターランクのゲーム進行とは異なる、シングルプレイ専用のクエストです。すべてのクエストが該当しているものではない点はご注意ください。
──映像ではアルローに話してクエストを依頼される形になっていましたが、イメージ的にはこれまでの依頼クエストと似た形式と思ってよいでしょうか?
鈴木D はい、そのイメージがわかりやすいかと思います。

クエストカウンターの項目に「盟勇クエスト」があり、そこから重要調査クエストと盟勇同行クエストの2項目に分かれている。
──百竜夜行のマスターランククエストは追加されるのでしょうか?
鈴木D いえ、マスターランクの百竜夜行は存在しません。百竜夜行はカムラの里に起きた災厄ですので、ストーリー上としても前作で完結しております。
──となると、百竜武器の強化や、今作で武器の項目に追加されていた百竜装飾品はまた別の要素に…?
鈴木D そこについてはまだお伝えできませんが、百竜夜行に関する装備品周りは今作では別の扱いになっております。また続報をお待ちください。
──百竜夜行のマスターランククエストは追加されるのでしょうか?
鈴木D いえ、マスターランクの百竜夜行は存在しません。百竜夜行はカムラの里に起きた災厄ですので、ストーリー上としても前作で完結しております。
──となると、百竜武器の強化や、今作で武器の項目に追加されていた百竜装飾品はまた別の要素に…?
鈴木D そこについてはまだお伝えできませんが、百竜夜行に関する装備品周りは今作では別の扱いになっております。また続報をお待ちください。

スロットの下に追加されていた百竜装飾品の項目。百竜強化で開けられるスロットなのか、百竜素材で作れる装飾品なのか…。必要な素材もどうなるのか…謎は多い。
──ところで体験版の配信予定は…?
辻本P 内緒です!
■ここからVジャンプ単独の質問!
──ところで体験版の配信予定は…?
辻本P 内緒です!
■ここからVジャンプ単独の質問!
──ランダム装備品集めや超高難度モンスターなど、エンドコンテンツは用意されておりますか?
辻本P こちらも今後の情報をお待ちください。
──マカ錬金周りのシステムに変更はありますか?
鈴木D マカ錬金そのもののシステム自体には変更はなく『ライズ』と同様になりますが、ユーザーの皆さんからご意見のあった護石のロック機能については導入しております。また、マカ錬金に限らず幅広く様々な要素に調整を入れています。
護石のロック機能に関しては公式ツイッターで発表済み。スキルの「合気」は、ルナガロ装備で疾替えをした際にカウンター判定エフェクトが出現し、その時に攻撃を受けるとノーダメージで回避しつつ「<<合気>>が発動しました」とアナウンスが出たので、【疾替え中にカウンター回避ができる】というスキルなのかもしれない…。(ギザミ装備ではカウンター判定エフェクトは出なかった)
──前作は武器種間による性能の格差があった部分や、特定の鉄蟲糸技や攻撃などに火力が偏重していた部分、多くの武器種で無属性の武器が最適状態など、遊びや選択の幅が狭まっていた印象も受けました。そこが発売後にモンハン部で公開された武器ランキングでも結果に出ていたかなと感じます。そのあたりの部分も今作では改善されておりますでしょうか。
鈴木D ユーザーの皆様のプレイ動向には関してはもちろん開発でも把握しており、調整を検討してきました。詳しい調整内容に関しては、近々どういった調整を行ったかを発表する場を設けたいと考えておりますので、そちらの情報をお待ちください。
辻本P こちらも今後の情報をお待ちください。
──マカ錬金周りのシステムに変更はありますか?
鈴木D マカ錬金そのもののシステム自体には変更はなく『ライズ』と同様になりますが、ユーザーの皆さんからご意見のあった護石のロック機能については導入しております。また、マカ錬金に限らず幅広く様々な要素に調整を入れています。
ディレクターの鈴木です。
— モンスターハンターライズ:サンブレイク公式 (@MH_Rise_JP) May 18, 2022
サンブレイクより、お気に入りの護石をロックすることで、売却などが出来ないよう保護する機能を追加します。#モンハンライズ #MHサンブレイク pic.twitter.com/S8cDLR8jws
護石のロック機能に関しては公式ツイッターで発表済み。スキルの「合気」は、ルナガロ装備で疾替えをした際にカウンター判定エフェクトが出現し、その時に攻撃を受けるとノーダメージで回避しつつ「<<合気>>が発動しました」とアナウンスが出たので、【疾替え中にカウンター回避ができる】というスキルなのかもしれない…。(ギザミ装備ではカウンター判定エフェクトは出なかった)
──前作は武器種間による性能の格差があった部分や、特定の鉄蟲糸技や攻撃などに火力が偏重していた部分、多くの武器種で無属性の武器が最適状態など、遊びや選択の幅が狭まっていた印象も受けました。そこが発売後にモンハン部で公開された武器ランキングでも結果に出ていたかなと感じます。そのあたりの部分も今作では改善されておりますでしょうか。
鈴木D ユーザーの皆様のプレイ動向には関してはもちろん開発でも把握しており、調整を検討してきました。詳しい調整内容に関しては、近々どういった調整を行ったかを発表する場を設けたいと考えておりますので、そちらの情報をお待ちください。
まだまだ聞きたいことがあったがインタビューはここまで。
多くのユーザーのニーズに応えるための追加要素や調整、前作でユーザーから寄せられた意見の多くを反映しているとのことで、大幅に遊びやすくなっているのではという期待が出てくる。「抜刀状態を継続してのテンポ感」という回答からも、全体的にどの武器種もあまり展開を途切れさせず、スピーディーに立ち回りやすくなっている傾向かなと感じた。
バランス調整周りの詳しい話は後日発表予定とのことなので、それまでソワソワして待つ!!!
※画面写真は開発中のものです。
モンスターハンターライズ:サンブレイク
発売日:2022年6月30日(木)
対応機種:Nintendo Switch/Steam
ジャンル:ハンティングアクション
プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)
※インターネット通信プレイ、ローカル通信プレイ対応
©CAPCOM CO., LTD. 2022 ALL RIGHTS RESERVED.
発売日:2022年6月30日(木)
対応機種:Nintendo Switch/Steam
ジャンル:ハンティングアクション
プレイ人数:1人(オンライン:1~4人)
※インターネット通信プレイ、ローカル通信プレイ対応
©CAPCOM CO., LTD. 2022 ALL RIGHTS RESERVED.