2018/07/10 08:00
世界に100枚のカードを求めてVジャンプが挑む!! 「ゼクロムHR争奪戦」参戦レポート
2018年7月5日(木)、東京都・池袋ニコニコ本社にて開催、放送された、「ゼクロムHR争奪戦」!!
優勝者が獲得できる超激レアカードをめぐって、各著名人やメディアの選手がポケモンカードで競い合う、熱き戦いが繰り広げられたのだ。
今回はこの戦いに参加したVジャンプ編集部員アイカワの激闘と、会場の様子をレポートしていこう!

動画でも参戦模様を紹介しているので、合わせてどうぞ!


■ゼクロムHR争奪戦とは?
今回開催された「ゼクロムHR争奪戦」とは、世界で100枚しか存在しない、「ゼクロムGX」のHRを巡って、2018年7月6日発売の強化拡張パック“迅雷スパーク”を用いたシールド戦を行うイベントだ。

シールド戦とは、参加者がその場でカードパックを開封し、そこから出たカード+エネルギーカードだけでデッキを構築し、バトルするというもの。実力はもちろんだが、良いカードを引き当てる“運”も重要となる非常にスリリングなルールだ!

今回はその第一回目として様々な業界の著名人や各メディアから8人の代表が集められ、その対戦風景が大々的にニコニコ生放送で放送された。
Vジャンプからはポケモン担当アイカワが参戦。前日にVJスタッフとカードリストの検証やシールド戦の練習をしたのだが、その成果を発揮できるのか…!?

■著名プレイヤーが参戦!


ポケモン界ではおなじみのゲスト陣が参戦!
独特の口調と圧倒的バトルセンスで一躍名を馳せた、ポケモンバトル実況者ライバロリ選手。参加者の紅一点、女流棋士の山口恵梨二段は将棋番組の解説でポケモンの話ばっかりするほどのポケモン好き。先月行われたポケモンジャパンチャンピオンシップスのマスター部門優勝者である米田卓弥選手『マジック:ザ・ギャザリング』のプロプレイヤー八十岡翔太選手など、カードゲームの猛者も登場!

この4名にメディア枠の4名を加えた8名によるトーナメント戦がスタート。Vジャンプの最初の対戦相手はカードゲーマー編集部の編集(松)選手! このメディア対決、負けるわかにはいかない…!

■運命のパック開封!
参加者はそれぞれ強化拡張パック“迅雷スパーク”を15パックずつ受け取り、制限時間30分でデッキ構築を行った。それまで和気藹々としていた会場も、この瞬間だけは各自に緊張感が走る…。


今回のシールド戦で強力だと思われるのが、表紙を飾っている「ゼラオラGX」を主体とした雷タイプのデッキだ。

このシールド戦においては、普通のポケモンよりも強力な力を持つGXポケモンを中心に、どう上手くデッキを作るかが非常に重要になってくるが、「ゼラオラGX」はそのGXポケモンなかでも非常に優れた能力を持っているのだ。


にげるためのエネルギーをなくせる特性“迅雷ゾーン”を始め、一撃で160ものダメージを与えられる“プラズマフィスト”エネルギーカードを一気に5枚も付けられるGX技“フルボルテージGX”など、このシールド戦において頭一つ抜きん出た能力を秘めている!!
「ゼラオラGX」の圧倒的なカードパワーもそうだが、今回のパックは雷タイプのポケモンをサポートする強力なカードが多く収録されているのも特徴だ。


雷タイプのエネルギーコストを減らせる“サンダーマウンテン♢”や、雷タイプのそのターンの攻撃を+30する“エレキパワー”など、「ゼラオラGX」と組み合わせると非常に強力なカードが大量に見受けられる。

そしてもう1匹、VJスタッフが引き当てたいと思っていたポケモン、それが「ビリジオンGX」だ!


パックからデッキを作るというルール上、山札からカードを引く手段が限られてくるのがシールド戦の特徴。「ビリジオンGX」は“ダブルドロー”で序盤からカードを引くことが可能であり、さらにGX技で自分の場のポケモンを好きなだけ手元に戻せるため、サポータにピッタリなのだ。

ポケモンGX以外にも、汎用的な「アローラディグダ」「ホワイトキュレム」、「ゼラオラGX」に唯一弱点をつける「イワーク」など、本シールド戦において重要になりそうなポケモンをピックしておきたいところ。



■アイカワのカードパックの引きは…?
残念ながら「ゼラオラGX」を引き当てることはできなかったが、注目の「ビリジオンGX」は獲得! そして「マグカルゴGX」も引いたことで、炎タイプを中心にデッキを構築した。


「マグカルゴGX」は“ようがんりゅう”で基本エネルギーを3枚トラッシュすれば、「ゼラオラGX」を一撃で倒すことが可能で、“マッグバンGX”を使えば相手の山札切れも狙える。
速攻性はないものの、破壊力は抜群なので、特性“クラッシュチャージ”を使いながらエネルギーカードをうまく回していきたいところだ。

■第一回戦 マグカルゴGX VS ゼラオラGX !
ついに始まった第1回戦、相手は「ゼラオラGX」を中心とした雷タイプのデッキ!!
アイカワは最初から「ビリジオンGX」を登場させることに成功! “ダブルドロー”を使い、手札を整えながら「マグカルゴGX」を呼び出すことにも成功するが、その間に相手も着々と主役登場の準備を整える…!

「マギアナ」と「こだわりハチマキ」のダメージアップによって「ビリジオンGX」が押され始め、やむなくベンチに逃げることに。しかし、相手の「ポケモンキャッチャー」が成功してしまい、ベンチに逃げていた「ビリジオンGX」を倒されてしまう! 加えてそのタイミングで相手のベンチに「ゼラオラGX」が登場! これはピンチか!?
これに対しアイカワは、「ファイアー」で「マグカルゴGX」に炎エネルギーを集めるコンボで戦う準備を着々と整えていく。



この後も拮抗した戦いが続くが、相手はドローカードや「ゼブライカ」の特性“はやがけ”(自分の手札をすべてトラッシュし、山札を4枚引く)を使ったことで、山札の枚数が残り少なくなってくる! これは「マグカルゴGX」で“マッグバンGX”を使うチャンスでは…!?
と思いきや、アイカワは相手の山札の枚数をまったく気にしておらず、「マグカルゴGX」を逃してバトルを継続。アイカワ───気付いてくれ───!

そこから数ターンが経過し、相手の山札が残り1枚のときにようやく気付いたアイカワ。“マッグバンGX”を使い、山札を0にして勝利したのだった。遅いよ。ヒヤヒヤさせられたが、なんとか1回戦は通過。Vジャンプ的なノルマは達成である。

■準決勝もマグカルゴGX活躍なるか…?
2回戦(準決勝)はライバロリ選手と対戦! 
序盤アイカワは1戦目同様「ビリジオンGX」で手札を整えながら「マグカルゴGX」の登場にも成功し、ゲームの流れをつかむ。一方ライバロリ選手は「ゼラオラGX」を主体とした雷タイプのデッキを使用していたのだが、キーカードを引けていないらしく、ゆっくりとした立ち上がり。


このままアイカワが押し切れるか!? と思いきや、エネルギー不足により失速…! “クラッシュチャージ”も利用して少しづつエネルギーを集めていくものの、その隙にライバロリ選手も「ゼラオラGX」の呼び出しに成功。勝負はまだまだ分からなくなっていく。

牽制が続く中、「ゼラオラGX」がGX技を使うためにバトル場に出てくる。このタイミングで「ゼラオラGX」を倒したかったのだが、「マグカルゴGX」のエネルギーカードは1枚だけ…!
ここでラプラスの特性“ゆうえい”(自分の山札を上から2枚見て、好きな順番に入れ替えて、山札の上にもどす)から“クラッシュチャージ”のコンボで炎エネルギーカードを引くことに成功。しかし手札にエネルギーカードがないため、仕方なくファイヤーでダメージを与えつつ「マグカルゴGX」を温存することに。
そしてこのタイミングで「ゼラオラGX」を倒せなかったことが試合の流れを大きく変えてしまう…。


ライバロリ選手はその後、「マッギョ」や「カプコケコ」などのポケモンを交互に繰り出すことで徐々にアイカワのポケモンにダメージを与え、倒していく。
この状況に焦ったのか、アイカワは「ビリジオンGX」のGX技“ブリーズアウェイGX”を使って、「ビリジオンGX」や「ファイヤー」を手札に戻す。
しかし状況はよくならないままで、勝ち筋のひとつであった「マグカルゴGX」のGX技も使えなくなってしまい、さらに逃げるだけのターンを作ってしまった。ぐぬぬ…。ライバロリ選手はその一瞬の隙を突いて猛攻を仕掛ける!

その後、サイド1枚まで追い込まれた状態で、「マグカルゴGX」を使いなんとか相手の「カプコケコ」をきぜつさせる事には成功。しかし、ここでライバロリ選手は「ゼラオラGX」で「こだわりハチマキ」+「エレキパワー」による“プラズマフィスト”を使い、一気に220ものダメージを受けた「マグカルゴGX」は一撃で倒されてしまった…!!

あのときエネルギーカードさえあれば…と悔しさを抱かざるを得ない。しかし、相手の隙を絶対に見逃さない、勝負師としての高いバトルセンスには完敗!! アイカワはまだまだ迷いが見える試合であった。 

■決勝戦は迅雷の激闘!!
決勝戦はライバロリ選手と週刊ファミ通編集部ポケモンライター竹内白州選手の勝負。竹内選手はなんと「ゼラオラGX」を2枚も引いた強運の持ち主。1~2回戦とも「ゼラオラGX」の活躍によりあっという間に勝負を終わらせていた。


そんな竹内選手はバトル場に「マッギョ」、ベンチに「ゼラオラGX」が2体
という恐ろしい場を展開!! 一方ライバロリ選手はバトル場に「イワーク」のみ…。一方的な状況からスタートしたこのバトルだが、中盤にライバロリ選手がなんとか別のポケモンを引くことができた所から勝負の流れは再び変わっていく…!!

ライバロリ選手のイワークが「ゼラオラGX」のGX技でしっかりと育ち、竹内選手の「ゼラオラGX」がバトル場に出しにくい状況を作る。これはイワークが勝負を決めるか!? と思いきや、
竹内選手はイワークを「カスタムキャッチャー」でバトル場に引っ張り出し、きぜつさせることに成功!! これにはライバロリ選手も動揺を隠せなかった。

その後、一進一退の攻防の中、ライバロリ選手が残りサイド2枚の状況まで竹内選手を追い詰め、再び竹内選手の「ゼラオラGX」がバトル場に出れない状況を作り出すことに成功。
竹内選手も「ゼラオラGX」を使わない状態で「マッギョ」をきぜつさせ、残りサイド2枚の状態にし、お互いに「ゼラオラGX」を出せないにらみ合い状態へ。

高度な攻防の末、先に残りサイド1枚になったライバロリ選手が先に「ゼラオラGX」をバトル場に出して「エレキブル」を倒し、最後のサイドを取って勝利!!

第一回「ゼクロムHR争奪戦」はライバロリ選手の優勝で幕を閉じた!! おめでとうございます! やはり勝負の決め手は「ゼラオラGX」だった!


■大会を終えて…
以前のシールド戦大会「ロイヤルマスク100枚争奪戦」に続き、今回も優勝を逃したVジャンプ。やはり優勝は「ゼラオラGX」構築となったが、Vジャンプも善戦できたのではないだろうか。ある程度は…! そういえば前回も今回も、Vでもジャンプを打ち破った選手が優勝している。負けても仕方ないね、と言い訳がしやすくなった。

パックの引き次第ではポケモンカード初心者でもじゅうぶん勝てる可能性があるシールド戦。幅広く楽しめるレギュレーションだ。HRはまだ残り99枚、みんなもぜひ獲得を目指して「ゼクロムHR争奪戦」に参加してほしい! Vジャンプもまたどこかで参加したいと思っている! でもその前に練習だな!

「ゼクロムHR争奪戦」は7月6日(金)~8月31日(金)の期間中に、全国のポケモンカードジム、またはポケモンセンター、ポケモンストアで開催。詳しくはポケモンカード公式サイトへ!

これからもVジャンプは引き続きポケモンカードを特集・精進していきます。またどこかでお会いしましょう!

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