2017/04/21 00:00
オレたちプロゲーマー!!
第1回「梅原大吾が教える! プロゲーマー解説書!! 完全版」

Q.プロゲーマーと言う職業の魅力って?

1番魅力を感じているのは、毎日会社に行って言われたことをするのではなく、
生活のすべてを自分で決められる自由があること。
大会によってはタダで海外に行けるので、旅行好きには良いかも。

Q.プロゲーマーという職業の大変な点は?

勝負ごとの世界なので、大会に出れば優勝者以外は必ず敗者としての
精神的ダメージを負わなければならない点ですね。
どんなに練習し実力が上がっても、そこは避けて通れません。

Q.自身がライバルに比べて勝っているところは?

長年格闘ゲームのことばかり考え生きて来た経験です。
若手プロゲーマーよりも、プレイで得た知識や情報を的確にまとめ、
次につながる質の高い戦法を考えられる点ですね。

Q.有名プロゲーマーになるには?

プロのゲーマーが集うチームが数多くあるので、そこに所属するのが近道。
そこから有名になっていくには、例えば英語をペラペラ話せる、などゲーム以外の武器を磨くことが必要です。

Q.今後プロゲーマーの世界はどうなっていく?

誰でも気軽に始められるという利点があるので、プロの世界の敷居は下がっていくと思います。
ただ1つのゲームタイトルだけを見ても、ルールやシステムが定期的に変わっていくので
それに対応する個人の力が必要です。
長くプロとして活躍し続けていくのは絶え間ない努力が必要かもしれませんね。

Q.情報の最先端でいるためにしていることは?

ゲームセンターが全盛の頃は、
新宿・池袋・高田馬場などその時1番盛り上がっている場所に赴いていました。
プレイヤー同士の会話から得られる情報の質は高かったと思います。
最近はTwitterで「○○について語り合いましょう」と自ずから発信して
様々な方面から情報を得るようにしています。

Q.1日の過ごし方は?

朝は7時前に起きて、朝食を食べたら早速ゲームの腕を磨きます。
長時間プレイし続けると集中力が切れるので、その場合は散歩に出掛けます。
時々取材などもあるのですが、基本的にはプレイ、散歩でリフレッシュ、この繰り返しの毎日です。
散歩中には色々な戦略やアイディアも浮かんできますし、考えをまとめるには必要な日課です。

Q.賞金の主な使い道は?

プロゲーマー同士でイベントや配信後に食事に行くことが多いので、
今までのトータルで考えるとその支払いに使ったのが1番多いと思います。

Q.最近遊んでいるゲームは?

基本的には仕事として格闘ゲームしかプレイしないのですが、
息抜きとしてカードゲームやアクションゲームをやることもあります。

Q.今までで1番面白かったゲームは?

個人的に思い入れが強く、衝撃を受けたのは『ストリートファイターⅡ』です。
過去のどのゲームよりも感動したのを覚えています。
ただゲームというのは時代と共に洗練され続けているものなので、
面白さという概念だけで言えば、今の時代に発売されているものが1番面白いと思いますね。

Q.プロゲーマーを目指す読者に一言!

今後プロゲーマーは一般的な職業となり、大会での獲得賞金は格段に上がっていくと思います。
ゲームは反射神経が良いほど有利なものなので、
プロの世界に興味がある人は是非若いうちに目指してみて下さい。

撮影:長谷部英明/企画構成:山下慎一郎