■週刊少年ドラクエ!! WEB DQHIIキャスト発表スペシャル

 

 『DQヒーローズII』スペシャルインタビュー 

ツェザール役山田孝之さんは『DQ』が好き!?

 

 

『週刊少年ドラクエ!!』ブログ、『DQヒーローズⅡ』キャスト発表スペシャル! というわけで、今日はスペシャルなインタビューをお届け! ツェザール役の山田孝之さんに訊く、DQシリーズの魅力とは!? 山田さんが『DQ』を大好きなその理由とは? そしてツェザールはいったいどんなキャラクターで、山田さんはどのように考えて演じたのか!? ツェザールは山田さんの好きなタイプだそうで…!? すべての質問をじっくり考えて答えてくれた山田さん、その真面目さと一途さが伝わってくるインタビューでした!

 

 

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――初めて遊んだDQシリーズはなんですか?

 

山田 小学生の時に『DQ』をスーファミ(スーパーファミコン)でやりました。これまでに『DQ』から『DQ』までと、『DQモンスターズ ジョーカー』はやっています。『DQ』~『DQ』はWiiで出た『DQ』でやりましたね。

 

――その中で特に思い入れのあるのは…!?

 

山田 やっぱり一番最初にやった『DQ』ですね。スーファミのほかに、プレイステーション2でもやったり、ニンテンドーDSでもやったり、単純にクリア回数も多いですしね。でもやるたびに、毎回ビアンカと結婚しちゃうんですよ。「絶対次こそは」と思うんですけど、結局フローラとは結婚できない。必ずビアンカにしちゃう。あとはキラーパンサーと戦っても勝てなくて、リボン使うと仲間になるというのは感心しましたね。名前はボロンゴですね。いつもボロンゴですね。

 

――ビアンカという名前も出ましたが、シリーズの中で印象に残っているキャラクターは?

 

山田 キャラクターですかアリーナは好きでしたね……でもやっぱり、ビアンカかなぁ。プレイしていて普通に感情移入ができたので裏切ることはできなかったですね。ちょっと呪文がいいとか、ゴールドをもらえるとか、「それじゃ無理だろ!」と。ビアンカは、わたしは別にいいのよ、みたいなことを言うじゃないですか。でも、子供時代からの2人の歴史があるのに、選ばないのはないだろうと。でも前になにかで聞いたんですが、ビアンカとフローラ、選んでいる人は半々みたいですね。信じられないです。ニンテンドーDS版は2〜3回クリアしているんですけれども、デボラが追加されたじゃないですか? 何回目かで「今度こそ、デボラにいってみよう」と思って始めたんですけど無理でしたね。

 

――そんなDQシリーズの魅力はいったいどこにあると思いますか?

 

山田 難しい質問ですね(笑)。そもそも『DQ』にハマったのは「なんて暗い話なんだ」というところなんです。主人公は勇者じゃないし、お父さんも殺されるし、奴隷になるし、石になるし衝撃だったんですよ。でも、それがよかったんでしょうね。それだけ辛い現実をいっぱいつきつけられたからこそ、ハマったのかもしれないです。プレイステーション2版のときに、グラフィックも変わっていて、パパスが目の前で燃やされて、そのあとずっと焦げあとが残っていてそこまでリアルにやられたら、さすがにつらくて「うわ〜っ!」って、「やめてくれ!」ってでも、より感情移入はできましたね。泣くまではいかないですけど、悲しんだり、ムカついたり、感情が揺さぶられます。だからもう映画やドラマを観るのといっしょなんですよね。やはりDQは、シナリオが、ストーリーがおもしろいところが魅力です。

 

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『DQV』とビアンカについて熱く語る山田さん!

 

――では、今回山田さんが声を演じられたツェザールの第一印象は?

 

山田 ビジュアルを見たときに「やべ、超カッコいいのがきちゃった」と思いました。けっこうプレッシャーでした。ツェザールという役もですし、ゲームで声を担当するというのも初めてでしたから、「これでいいんだろうか?」と迷いながら演じました。普段のテンションでやると、アニメ、ゲームとかは逆に棒読みみたいになっちゃうんですよね。僕らも刷り込まれていると思うんですけど、アニメもそうだし、洋画の吹き替えとかでも声優さんが特徴的なしゃべりかたをするのが当たり前になっていますから。そこはすごく意識して、ゲームなりのリアリティというか、ゲームとして自然に聞こえるように演じています。「やりすぎかな?」「まだ足りないかな?」と悩みながら演技をしました。ですが、なかなか言えないようなセリフが多かったので、おもしろかったですね。上から言うようなセリフ、例えば「やはり貴様には、俺の美学はわからんようだな」みたいなセリフは、実写ではなかなか言えない特殊なセリフですから、思い切って演じるのは気持ちよかったです。あとは「イオナズン」とか出せたのが、超気持ちよかったですね。

 

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山田さんが声を演じるツェザール。ジャイワールの王子であり、軍の総司令官、

さらに主人公たちの幼なじみという非常に重要なキャラクターなのだ。

 

――ツェザールはどんなキャラクターなのでしょう?

 

山田 けっこう高飛車というか、わりと上から目線なところもあるし、そういうセリフもありますけど、本気でそれをやると「イラッ」とされちゃうと思うので、自分なりにいい塩梅でできたんじゃないかと思います。とにかくカッコいいキャラなんで、カッコよくということは意識しましたね。

 

――ツェザールを演じる上で気をつけたことは?

 

山田 とにかくカッコよくということと、適度なイヤミ(笑)。イラッとされたら嫌なので(笑)。まあ子どもなんですよね。大人は、大人はと言っている子どもみたいにかわいく、そういうバランスでできたらなと思っていました。でも僕の一番好きなポジションなんですよね。『DRAGON BALL』ではベジータが一番好きなんで。ツェザールはベジータまではいかないかな? ピッコロくらいの感じですかね? そういう役なので、嬉しかったです。

 

――収録には堀井雄二さんが立ち会われたそうですが?

 

山田 笑顔でOKを出してもらえて、嬉しかったですけど緊張しましたね。以前お会いしたときには堀井さんから、人生で初めて、サインをもらったんですよ。もらったのが55日で「こどもの日だ」って、最高に盛り上がりましたね。

 

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――さきほど、自分の声が入っているゲームをプレイされていましたが…!?

 

山田 恥ずかしかったですね。仕事もしたので『DQH』は完ぺきにやり込めるだろうと思っていたんですが、逆に恥ずかしくて、自分はツェザールを避けるかもしれないです(笑)。ゲームとしては、めった斬りにできるのが気持ちいいですよね。敵がいっぱいいるところで、一発で何匹もふっとんでいくのは気持ちいいですね。スライムがいっぱいのときは、なかなか斬りづらいですけどねかわいそうだなと思っちゃう。

 

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ツェザールを使って、真剣にプレイされていた山田さん!

 

――主人公のお2人、森山未來さん、武井咲さんの声を聞かれての感想は?

 

山田 2人ともうまいなぁ、慣れてるなぁと思いました(笑)。しかもいっしょの仕事なのに、1回も顔を合わせていない(注:収録は別日でした)という不思議な感じで。(森山)未來なんか、19歳のときに『ウォーターボーイズ』で共演してから、いっしょになったのが1回もなくて、ひさしぶりの共演なのに(笑)。

 

――では最後に、Vジャンプ読者の子供たちにメッセージを!

 

山田 子どもたちになんだろ(笑)。ツェザール、いろんな属性の攻撃あるし、強いから使ってねという感じですかね(笑)。

 

子供たちへのメッセージという、普段はあまりないであろう質問に、はずかしそうにメッセージをくれた山田さんでした! 確かに、雷、氷、炎のすべての攻撃を出せるツェザールは強いかも!!


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最後に、堀井雄二さんとのツーショット! 山田さん、嬉しそうですね。